新棋士たちの栄冠
2024-10-17 20:24:24

新たに棋士となった高橋佑二郎四段らに「J:COM賞」贈呈

将棋界の新星たちに贈られる「J:COM賞」



2024年、将棋界に新たな風が吹き込まれました。この夏、将棋に情熱を注ぎ続けてきた若者たちが、ついにその努力が実を結び、プロ棋士としての道を歩み始めました。高橋佑二郎四段、獺ヶ口笑保人四段、吉池隆真四段の3名が「J:COM賞」を受賞し、将棋界の未来を期待されています。

贈呈式の模様



「J:COM杯 3月のライオン子ども将棋大会」の第1回全国大会が開催された今年、9月16日には高橋佑二郎四段、10月14日には獺ヶ口笑保人四段と吉池隆真四段が形象する贈呈式が行われました。この賞は、将棋界を担う若者たちを応援するために設けられ、盾と記念品として仕立券付スーツ布地が贈呈されます。贈呈式にはJ:COMの役員も参加し、若手棋士たちの未来への期待が熱く語られました。

次代を担う棋士たちの紹介



高橋佑二郎四段


千葉県船橋市出身の高橋四段は、小学校の卒業文集に「プロ棋士になる」と書いた夢を長年の努力で実現しました。奨励会での13年の歳月を経てプロ棋士として生まれ変わり、座右の銘は「心如水」。彼は今後も棋士としての目標に向かい、40代50代でも第一線で活躍したいと語っています。

獺ヶ口笑保人四段


三重県熊野市出身の獺ヶ口四段は、医学を学びながら将棋界でも名を馳せる異色の存在です。奨励会に11年4カ月在籍し、全国大会に出場した際には、優勝を果たし自信を持つに至りました。彼の夢は健康を保ちながら、棋士として大きな大会での優勝を目指すことです。

吉池隆真四段


東京都荒川区に育った吉池四段は、地元の将棋教室で将棋を学び、永瀬拓矢九段の研究会に参加するなど、着実にスキルを積み重ねてきました。勝つことへの期待とともに、将棋が持つ楽しさを伝えることも忘れない姿勢が光ります。

将棋界を支援するJ:COMの取り組み



JCOMは将棋文化の普及と、将棋界の未来を担う人材育成に向けての支援を続けています。「J:COM杯 3月のライオン子ども将棋大会」は、将棋の楽しさを広める場として位置付けられており、将来の棋士を夢見る多くの若者たちにとっての一歩となっています。今後もこのような精神を携え、棋士を目指す子どもたちを応援する取り組みを続けていくことでしょう。

未来への期待



今回の受賞者である彼らは、将棋界の発展に寄与するだけでなく、子どもたちに夢を与える存在として、その背中を見せていくことになります。今後、彼らがどのような進化を遂げ、将棋界でどのような活躍を見せてくれるのか、期待が高まります。将棋の普及と次世代の棋士に向けたJ:COMの取り組みは、これからの日本の将棋界に大きな影響を与えていくことでしょう。


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会社情報

会社名
JCOM株式会社
住所
東京都千代田区丸の内1-8-1トラストタワーN館
電話番号

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