渥美半島の恵みを全国へ届けたい!
愛知県田原市に位置するマイクロブルワリー「High Life Brewing」が、渥美半島の豊かな農産物を活かしたクラフトビールを全国へ広めるための新たな挑戦を始めました。2025年6月7日(土)には、缶充填機導入に向けたクラウドファンディングをスタートし、目標金額は1,500,000円。地域の魅力を詰め込んだこのビールが、どのように生まれたのか、その背景を詳しくお伝えします。
新たな一杯との出会い
「High Life Brewing」の創設者である藤城佳央氏は、かつてカリフォルニアで出会った一杯のクラフトビールがきっかけで、ビールへの考え方が一変しました。これまでのビールに対するイメージを覆すフルーティーで芳醇な味わいは、藤城氏に「自分もクラフトビールを作りたい」という情熱を呼び起こしました。そして、居酒屋を経営していたことで、日本国内の数多くのブルワリーの存在に気づき、彼のビールへの想いは一層強くなりました。
その後、彼は「アウグスビール」と出会い、本物のクラフトビール造りを学ぶために様々なブルワリーを訪れました。ここで学んだ経験が、やがて田原市初のブルワリーを立ち上げる決意へとつながるのです。
田原市に根ざしたブルワリー
2019年に「High Life Brewing」がオープンしましたが、開店直後に新型コロナウイルスが襲来します。藤城氏は原材料の価格高騰や人との接点の減少といった困難に直面しました。しかし、彼のビジョンは揺らぐことなく、約3年の準備を経てついに本格稼働をスタートしました。
田原市は有数の農業・酪農地域であり、その地域資源を最大限に活かすべく、クラフトビールを通じて地域とつながる存在を目指しています。醸造過程で生じる麦芽カスを地元の酪農家へ提供し、サステナブルな地域循環を実現する取り組みも行っています。
渥美半島の特産品を使用した新たなビール
特に注力しているのは、地元で採れた農作物や果実を使用したクラフトビールの製造です。今年、春を象徴する「菜の花」を使ったビールも誕生しました。通常は市場に出回らない菜の花のつぼみを活用し、食品ロスの削減と地域資源の価値を再発見する試みです。
このように、藤城氏は渥美半島ならではのクラフトビールをより多くの人々に楽しんでもらい、地域への関心を持ってもらうことを願っています。
コミュニティに根ざしたビール作り
「High Life Brewing」は、生産者の想いが込められたビールを通じて、単なる嗜好品にとどまらず、地域と人をつなぐ大切な役割を持つことを目指しています。田原という土地と深く対話しながら、日々新しいビールを造り続けています。
藤城氏は、このビールを通じて渥美半島の風、土、海の物語をみんなに届けたいと考えています。これからの展望として、缶充填機の導入を進め、多くの人々に手に取っていただける機会を拡げたいと意気込んでいます。
今後のステップと支援の呼びかけ
「缶充填機を導入することで、製造量を増やし、イベントや観光地での販売、ギフト需要への対応を可能にします。」と藤城氏は語ります。クラウドファンディングを通じて皆様のご支援を受けながら、新たな商品開発や販路開拓も視野に入れています。
あなたの支援が、渥美半島の自然と人々の想いが詰まったクラフトビールを全国へ広める一助となります。ぜひ、高い志を持つ「High Life Brewing」のプロジェクトにご参加いただけたら幸いです。
藤城佳央氏は、クラフトビールを通じて人々の人生に新たな物語を提供したいと熱く語ります。あなたもこのプロジェクトを通じて、渥美半島とのつながりを感じてみませんか?
結び
「High Life Brewing」は、これらの取り組みを通じて今後も地域と共に歩み続けるでしょう。個性豊かなクラフトビールを味わうことで、より多くの人々が渥美半島の魅力に気づいてくれればと願っています。ぜひ、あなたの力でこの物語を一緒に育てていきましょう!