ディズニーの名作が縦読みデジタルコミックとして登場
楽天 グループ株式会社のコンテンツレーベル「Rakuten Content Central」は、全米で250万部以上を売り上げるYA向け小説シリーズ「ディズニー ツイステッドテール」を原作にした縦読みデジタルコミック5作品の制作を発表しました。このプロジェクトは、ディズニー作品が国内で初めて縦読みデジタルコミックとして展開されるもので、多くのファンの期待が寄せられています。
ツイステッドテールとは
「ディズニー ツイステッドテール」は、名作アニメ映画のストーリーをひねりを加えて描くシリーズです。観る者が思わず引き込まれる新たな展開が魅力で、既存の物語にまったく新しい視点を提供します。制作されるデジタルコミックは『アラジン』や『シンデレラ』、『白雪姫』など、幅広い世代から愛される作品が勢揃いします。
先進的なデジタルコミック体験
縦読みデジタルコミックは、縦にスクロールする形で読めるため、スマートフォンやタブレットの画面を有効に活用できます。視覚的にインパクトのある描写や豊かな色彩、さらには音響とエフェクトを駆使した演出が可能で、従来のコミックとは一線を画す新しい読書体験を提供します。ユーザーはまるで物語の中にいるかのような臨場感を味わえることでしょう。
配信は2025年初頭予定
この縦読みデジタルコミックは、楽天が提供する「R-TOON」を始めとするさまざまな電子コミックサービスで、2025年初頭から順次配信される予定です。「Rakuten Content Central」は、今後も多様なIPコンテンツの開発を進め、より多くのユーザーに楽しんでもらえるよう努めていくとしています。
楽天のビジョン
楽天は、このプロジェクトを通じてユーザーに新しいエンターテインメント体験を提供することを目指しています。縦読みコミックの制作は2018年から始まり、2023年からは更に作品の幅を広げ、特に人気作品に注力しています。これにより、アニメーション、マンガ、映画など、さまざまなメディアにおいてファンのニーズに応えるコンテンツづくりを行っていく方針です。
まとめ
「ディズニー ツイステッドテール」シリーズの縦読みデジタルコミック化は、楽天と株式会社トゥーンクラッカーの共同作業によって進められます。先進的なデジタル体験を提供し、多くのファンに新たな物語の形を届けるこの試みは、エンターテインメント業界における新しい局面を切り開くことでしょう。今後の展開に大いに期待が寄せられています。