新ブランド『巡』の登場
2025-01-29 10:42:56

大分県佐伯市蒲江が誇る新ブランド『巡』が提供する新しいヒラメとカワハギ

大分県佐伯市蒲江が誇る新ブランド『巡』が提供する新しいヒラメとカワハギ



大分県佐伯市蒲江で新たに立ち上げられたブランド『巡(めぐり)』が、環境に配慮した独自の養殖法を用いて、質の高い魚を提供しています。この新たなブランドは、有限会社河内水産が育てた『-巡養殖-ヒラメ』と『-巡養殖-カワハギ』を主力商品とし、販売は道の駅かまえが手がけています。今回の取り組みは、高品質な魚を消費者に届けるだけでなく、環境保全にも貢献するものです。

魚の魅力


『巡』ブランドの魚は、独自の養殖技術により育てられています。その中でも、ヒラメはその肉質が非常に滑らかで、濃厚な旨味を持っています。特に、ヒラメの筋肉中に含まれる遊離アミノ酸が他の養殖魚と比べて顕著に増加しているため、その風味は一層際立っています。一口で感じることができる豊かで深い味わいは、一度食べたら忘れられない体験です。

カワハギについても、同様に質の高い環境で慎重に育成されており、その身は透き通るような美しさを誇ります。濃厚な肝も特徴の一つで、滑らかな食感が食卓を彩ります。

先進的な養殖技術


河内水産が導入した技術は、株式会社三六九が誇る特許技術「好熱菌を用いた高温発酵技術」を活用した独自の発酵飼料の開発にあります。この飼料は70度以上で発酵され、魚の安全性と品質を高めています。また、ヒジキやおから、魚のアラなど、一般的に人間が摂取可能な食品素材を使用しており、魚が健やかに成長できるよう費用しています。

環境への配慮と持続可能な未来


この新たな養殖方法は、環境保全の面でも意義深い成果を挙げています。排水溝の浄化を目的に微生物を添加した結果、海底土壌の改善が見られており、アマモの生育が確認されました。アマモは水質浄化や炭素固定、生物の生産基盤として重要な役割を担っています。この成功は、持続可能な水産養殖と海洋環境保全を両立させる一歩となるでしょう。

ブランド『巡』に込めた想い


ブランド名の『巡』には、自然の循環や地域社会との結びつき、未来への責任というメッセージが込められています。美味しさだけでなく、環境保全への取組を進めることで、より持続可能な水産養殖の形を提案する新しいブランドとして、多くの人々に愛されることを目指しています。

購入方法とお問い合わせ


新鮮な『-巡養殖-ヒラメ』と『-巡養殖-カワハギ』は、道の駅かまえ内の直売所「魚屋マル道」で販売されています。この店舗では、蒲江漁港から送られる新鮮な魚や、信頼できる養殖業者から直取引される魚を取り扱っており、活魚については活け締めや神経締め技術によって、その鮮度と旨味を最大限に引き出しています。

販売店舗情報


  • - 道の駅かまえ「魚屋マル道」
運営会社:株式会社蒲江創生協会
所在地:〒876-2401 大分県佐伯市蒲江大字蒲江浦5104-1
電話番号:050-5527-1818
ホームページ:蒲江創生協会Website

限りなく自然に近い形で育った魚をぜひご賞味ください。美味しさを本物の形で届ける『巡』の魚たちを味わうことが、今後の海洋環境保全に繋がるかもしれません。


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会社情報

会社名
株式会社蒲江創生協会
住所
大分県佐伯市蒲江蒲江浦5104-1
電話番号
050-5527-1818

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