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横浜市民ギャラリーあざみ野で開催される写真コレクション展

横浜市民ギャラリーあざみ野では、今年も貴重なカメラや写真の展示が行われます。このイベントは「Gallery in the Lobby」として知られ、横浜市の所蔵するコレクションから選りすぐりの作品が披露されます。特に横浜は、日本における写真の発祥地の一つとしてその文化的意義が深く、今回の展示はその歴史を後世に伝える重要な取り組みとなっています。

展示会の背景

横浜市が1993年から1994年にかけて、アメリカのサーマン・F・ネイラー氏の手によって世界中から収集されたカメラと写真のコレクションを取得しました。この膨大なコレクションは、近代日本の写真文化においても大きな役割を果たしており、市民の皆さまに気軽に楽しんでもらえるよう、エントランスロビーでの小展示が計画されています。

展示の内容

今年度の展示は4回に分かれており、それぞれのテーマに基づいて収蔵品が紹介されます。以下に展示期間とテーマの詳細をご紹介します。

第1期：カメラのしくみ 2025

展示期間：2025年5月2日（金）～5月25日（日）
カメラには様々な機能があり、そのしくみを学ぶ絶好の機会です。「シャッター」や「絞り」といった基本的な部分から、カメラやレンズの役割についての理解が深まります。ここではダゲレオタイプカメラやフォクトレンダーのレンズなど、歴史的に価値のある機材が展示されます。

第2期：写真の見え方を拡げる道具たち

展示期間：2025年9月27日（土）～10月19日（日）
19世紀以来、写真の見え方を探求してきた様々な装置が紹介されます。これにより、写真の楽しみ方がどのように広がってきたのかを垣間見ることができる内容となっています。

第3期：アートフォーラムあざみ野20周年特別企画アニバーサリーとカメラ

展示期間：2025年10月21日（火）～11月9日（日）
アートフォーラムあざみ野の20周年を記念した特別な展示です。歴史的なカメラやアニバーサリー仕様の製品が多く登場し、時代を超えたカメラ文化の魅力を感じることができます。

第4期：まるい、ながい、おおきい、ちいさい、いろいろな規格のフィルムとカメラ

展示期間：2026年2月28日（土）～3月22日（日）
フィルムが普及してから、様々な形状や大きさのフィルムが登場しました。この展示では、過去のフィルムとその対応カメラが紹介され、技術の進化を体感できます。

観覧情報

• - 会場：横浜市民ギャラリーあざみ野エントランスロビー

(横浜市青葉区あざみ野南1-17-3、アートフォーラムあざみ野内)

• - 料金：無料

この貴重な展示の機会を利用し、横浜の歴史的な写真文化を堪能してください。皆さまの訪問を心よりお待ちしています。

主催と協力

主催は横浜市民ギャラリーあざみ野（公益財団法人横浜市芸術文化振興財団）で、協力として城西国際大学メディア学部の関与もあります。
〒225-0012
横浜市青葉区あざみ野南1-17-3
TEL: 045-910-5656
FAX: 045-910-5674
公式ウェブサイト

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