自分だけの本棚を「やつかブンコ」で!
ソーシャルスクエア草加谷塚店内にある私設図書室「やつかブンコ」で、新たに「一箱オーナー」サービスがスタートしました。このサービスでは、約30cm四方の箱の中に自分の本棚を作成することができ、他の利用者とも本を通じてつながる体験が楽しめます。
一箱オーナーとは?
「一箱オーナー」とは、自分のお気に入りの本や作品を厳選して、一つの箱に収納できるサービスです。やつかブンコ内に設置されたこの箱は、他の利用登録者にも貸し出すことが可能です。貸し出しを希望しない場合は、閲覧のみの対応も選べます。このシステムにより、同じ本に興味を持つ人々との出会いや交流が生まれます。
自分の選んだ本をテーマに合わせて入れ替えたり、関連する作品や名刺を展示したりと、自由な発想で自分の箱を表現できます。月ごとのテーマを作ってその世界を広げていくことも楽しみの一つです。
サービス詳細
「一箱オーナー」になるには、以下の手続きが必要です。
- - オーナー登録料:毎月1,000円(前払い)
- - 必要な情報:氏名、住所、連絡先
お申し込みは公式フォームを通じて行うことができます。
特典も充実
一箱オーナーになると、様々な特典が用意されています。具体的には、やつかブンコの利用登録料が無料になったり、コワーキングスペースの予約が出来たりします。もちろん、ブンコの司書役(ブンコ番)として活動することも可能です。その際には、飲食物以外の個人の販促物の販売が認められるため、自分のビジネスを広げるチャンスでもあります。
また、やつかブンコのスペースを使ったイベントやワークショップの共催も可能です。自分の作品やそしてより広い社会とのつながりを感じることができる場を手に入れることができるのです。
ボランティアの募集
やつかブンコでは運営のボランティアも募集中です。図書館の運営や様々な企画に関わりたいと考えている方、地域で活動する場所を探している方には最適な機会です。興味がある方はぜひ一度、やつかブンコに足を運んでみてください。
ソーシャルスクエア草加谷塚について
草加市に位置するソーシャルスクエア草加谷塚は、2025年にオープン予定の多機能事業所です。この施設では、社会での自立を支援し、個々が自分らしい働き方を見つける手助けを行っていきます。かつての宿場町のように、訪れる人が一息つける空間を提供し、様々な人々が集まって新たな発見や可能性を育んでいける場所を目指しています。
NPO法人ソーシャルデザインワークスとは
この法人は、「仲間同士での感謝や協力」を基本とし、多様性を尊重しながら地域に貢献していく活動を行っています。未来社会に向けて、人々や地域の文化に対する社会貢献を続けています。ソーシャルスクエアの理念に基づき、不安のない人生を歩めるよう、多様な取り組みを行っています。
全国で就労移行や支援サービスを通じて、多くの人々に喜びを提供していく姿勢で活動しているのが特徴です。これからの「やつかブンコ」やソーシャルスクエアの取り組みに是非注目してください。