次世代EV充電を実現！ケーブル自動巻き取り充電器が登場

モリテックスチール、革新的なEV充電器を導入

近年、電気自動車（EV）の普及が進んでおり、それに伴って充電インフラの充実が求められています。そんな中、モリテックスチール株式会社は新たな充電ソリューションとして、「ケーブル自動巻き取り6kW普通充電器（型式: MEVS-06）」をスーパーオートバックスMITAKAに導入しました。この充電器は、VEEMOの駐車予約アプリと連携しており、ユーザーに便利で快適な充電サービスを提供します。

快適な充電体験

この充電器の最大の特徴は、ケーブル自動巻き取り機能です。これにより、充電ケーブルの取り出しや収納が簡単になり、ユーザーは手軽に充電を始めることができます。また、出力電力は6.0kWで、家庭用の電源でも十分な充電が可能です。

充電器の仕様

モリテックスチールが導入したMEVS-06の仕様を以下に示します：

- 型式: MEVS-06-7
- 定格電圧: 単相AC200V±10％、50/60Hz
- 出力電力: 6.0kW
- 定格電流: 30A
- ケーブル長: 最大7m
- 外形寸法: (H)1450mm x (W)150mm x (D)400mm
- 重量: 約46kg
- 動作温度: -20℃ ～ 40℃ (巻取り動作は5℃以上)
- 防塵防水: IP54 (充電コネクタ部を除く)
- 表示: LEDバーライト（緑、橙、赤）
- 通信: MODBUS RTU（RS-485）
- 規格、認証: JARI認証

この充電器は、次世代自動車振興センター（NeV）の補助金対象にもなっており、EVユーザーにとっては大きなメリットがあります。さらに、別売の拡張ゲートウェイを使用することで、他の充電サービスとも連携可能です。

VEEMOとの連携

VEEMOは、ユーザーが簡単に駐車場を予約し、スムーズに充電できる環境を提供するアプリです。モリテックスチールは、VEEMOと連携することで、来店されるお客様にホスピタリティの高い充電体験を実現しました。

充電インフラのさらなる発展に向けて

モリテックスチール、オートバックスセブン、VEEMOの3社は、今後もEV充電サービスにおける課題解決に取り組んでいく予定です。 EVの普及には、それを支える充電インフラの整備が不可欠であり、モリテックスチールのような企業の取り組みが、より便利で充実したEV充電サービスを実現する鍵を握っています。

明るい未来を見据えるモリテックスチールの新たな挑戦に、今後も注目が集まります。