株式会社Gizumoが選んだ新たなステージ
株式会社Gizumo(本社:東京都渋谷区、代表取締役:井上崇)は、みずほ銀行とりそな銀行からデッドファイナンスを通じて、総額1.1億円の資金調達を実施しました。この資金は、同社の受託開発事業やプログラミングスクール「Giztech」のさらなる成長を目指すものです。
企業理念とビジョン
Gizumoは「人によって創られるビジネスのクリエイティブな領域」というコーポレートビジョンを掲げており、“人の未来を創る”という理念の下、ITを中心としたエンジニア育成事業を展開しています。これまでも多くのエンジニアを育成してきた実績があり、業界内での評価も高い企業です。
資金調達の背景
今回の資金調達は、同社の既存事業のさらなる拡大に寄与することを期待されていますが、特に注目すべきは、現在開発を進めている「GIZコイン」と呼ばれる社内通貨サービスの加速です。このサービスはブロックチェーン技術を活用しており、財務処理の効率化を図ることが可能です。
新たなサービスの展望
また、GIZコインに付随する福利厚生サービスの導入も計画されており、社員の働きやすさやモチベーションの向上を目指しています。さらに、CTOの坂田氏がプロジェクトリーダーを務めるAI研究プロジェクトも進行中で、深層学習を用いたマーケット相場の予測システムの開発に着手しています。このシステムは、資金管理から売買の注文・決済に至るまで、人工知能が自動で行うことを目指しており、今後の業界への影響が期待されます。
渋谷への移転計画
さらに、Gizumoは3月17日に渋谷駅近くの再開発エリアに増床移転することも決定しました。この移転に伴い、新しい拠点で業務を進めることで、さらに高いクオリティのサービスを提供していく考えです。
会社概要
・会社名:株式会社Gizumo(Gizumo inc.)
・設立:2015年5月15日
・代表者:井上崇
・従業員数:120名(2018年3月現在)
・資本金:22,500,000 円
・URL:
http://gizumo-inc.jp/
Gizumoの今後の成長に、ますます目が離せません。