故 菅原浩志監督を追悼する特別行事のご案内
2023年11月12日、映画監督の菅原浩志氏が70歳の生涯を全うし、私たちの前から去りました。その影響は特に東川町や大雪山の自然、そしてアイヌ文化への深い愛情に表れています。彼の作品、『写真甲子園 0.5秒の夏』や『カムイのうた』は、全国へこの地の魅力を伝える重要な役割を果たしました。
彼の遺した文化的遺産を称えるため、追悼行事を開催いたします。菅原監督が築き上げてきたものを後世に伝えていくことは、私たちにとって重要な使命です。
追悼行事の詳細
1. 菅原監督追悼コーナー
- - 日時: 令和7年11月30日(日)~令和8年1月20日(火)
- - 場所: 複合交流施設せんとぴゅあⅡ内(東川町北町1丁目1番2号)
このコーナーでは、菅原監督の業績や生涯に触れられる展示が行われ、来場者は彼の作品や思いを振り返ることができる機会です。
2. 映画『カムイのうた』追悼上映
- - 日時: 令和8年1月17日(土)14:30~17:30(予定)
- - 場所: 東川町農村環境改善センター多目的ホール(東川町東町1丁目15番3号)
この撮影によって収められた冬のシーンは、彼の映画が持つ美しさと深いメッセージを今に伝えます。上映後には、彼の思想やアイデンティティに関するトークイベントも計画されています。
菅原氏が東川町に残した足跡は、町の文化発信に欠かせないものでした。彼の活動を通して若い世代にもこの地の魅力が伝えられ、地域活性にも寄与しました。彼の画面内での視点は、これからも多くの人々の心に刻まれ、感動を与え続けるでしょう。
私たちは、彼のご功績に感謝しつつ、ご遺族に対しても心からの哀悼の意を表します。追悼行事へのご参加を、心よりお待ちしております。
また、菅原監督に関する情報は以下のリンクからご覧いただけます。
新たに彼の作品に触れることで、その偉業が未来の世代にも語り継がれることを願っています。