ONESTRUCTIONとダイダンの協業
ONESTRUCTION株式会社は、ダイダン株式会社と連携し、NVIDIA Omniverseを用いてデータセンターのデジタルツインを構築する取り組みを始めました。この協業の目的は、デジタル技術と建設分野の知識を融合させることにより、データセンターの計画と設計の効率化を図ることです。
背景
近年、生成AIの登場により、国内のデータセンター新設ニーズが高まっています。しかし、データセンターの設計には熱管理、サーバー配置、電力効率の最適化といった様々な要因を考慮する必要があるため、従来の手法では限界がありました。これらの要因を個別にシミュレーションするのは労力がかかり、時間も要します。
そこで、ダイダンの豊富な設計・施工経験と、ONESTRUCTIONの高度なデジタル技術を掛け合わせることで、NVIDIA Omniverse上にデジタルツインを構築し、より迅速かつ正確な設計プランを提供することを目指します。これにより、データセンター建設における各種検討を円滑に進めることが可能になります。
取り組みの内容
協業を通じて、NVIDIA Omniverseを基盤とした独自のシミュレーション環境の構築が計画されています。この環境では、AIファクトリーデジタルツインの設計におけるNVIDIA DSX Sim Blueprintや、Vera Rubin DSXレファレンスデザインのアーキテクチャが活用されます。OpenUSDフレームワークを使用することで、データセンターの設計とシミュレーションが一体となって行えます。
このシミュレーション環境により、液冷や空冷を組み合わせたデータセンターの熱管理や気流の動き、電力使用効率(PUE)をリアルタイムで可視化し、評価することができます。これにより、従来の手法では得られなかった新しいデータと insightsを提供し、データセンター設計の質を高めることが期待されています。
企業紹介
ダイダン株式会社
ダイダンは、1903年創業以来、空調や電気、衛生設備工事を手がけるリーディングカンパニーです。データセンター施工においては、業界でトップクラスの実績を誇ります。代表取締役社長は山中康宏氏で、大阪市に本社を置いています。詳細は
こちらを参照ください。
ONESTRUCTION株式会社
ONESTRUCTIONは、鳥取県鳥取市に本社を置く企業で、「建設とテクノロジーの架け橋になる」を使命として、開発したopenBIMを中心とする多様なソリューションを提供しています。主要なプロダクトには、BIMデータの品質管理ソフト「OpenAEC」、建設業特化のAI基盤モデル「Ishigaki」、建設データの資産化AIソフト「Contex」があります。設立は2020年3月です。詳しくは
こちらをご覧ください。
採用情報
さらなる成長を目指すONESTRUCTIONでは、エンジニアや事業開発の領域で仲間を募集中です。鳥取本社に加えて、東京や大阪でも勤務可能で、フルリモートワークも選択できます。新しい仲間と共に未来を創造したい方は、ぜひ応募してみてください。採用の詳細は
こちらをチェック。
お問い合わせ
ONESTRUCTION株式会社の広報担当である佐藤まで、メール(
[email protected])または電話(050-1809-1266)でご連絡ください。