ダイキンとサントリーが共演する水上ショーの魅力とは

大阪・関西万博での驚異の水上エンターテイメント

2025年に大阪で開催される日本国際博覧会（大阪・関西万博）では、ダイキン工業とサントリーホールディングスが共同で提供する水上ショー「アオと夜の虹のパレード」が注目されています。このショーは、最大規模の参加型エンターテインメントとして、さまざまなインタラクティブな体験を来場者にもたらすことを目的としています。

昼と夜の共演

「アオと夜の虹のパレード」は、夜に行われる主要なショーに加え、日中にも観客がその世界観を楽しめるよう工夫されています。昼間に実施されるのは「水と空気のシンフォニー」と「水と空気のマジカルダンス」と題した2つのインタラクティブなプログラムです。これにより、短い時間で多様な体験をすることが可能です。

音楽に合わせた水上ショー「水と空気のシンフォニー」

まず最初にご紹介するのは、「水と空気のシンフォニー」です。ウォータープラザで約5分間行われるこのショーでは、菅野よう子さんの楽曲ピアノアレンジの旋律に合わせて、約300基の噴水が幻想的に躍動します。この水の芸術は、音楽とともに観客を引き込み、非日常的な体験を提供します。

- 実施日時：万博会期中毎日／11:00〜16:00の毎時0分から約5分間
- 場所：ウォータープラザ
- 観覧形式：自由観覧（無料・予約不要）

不思議な体験「水と空気のマジカルダンス」

次に訪れるのは「水と空気のマジカルダンス」です。こちらは観客が参加できる形式で、身体の動きに合わせて噴水が吹き上がる驚きの体験を提供します。スタッフが指名した観客は、指定の動作に従って噴水を“操る”という夢のような感覚を楽しめます。

- 実施日時：不定期で「水と空気のシンフォニー」終了後約20分間
- 場所：ウォータープラザ
- 観覧形式：自由観覧（無料・予約不要）

デジタルで楽しむ「水と空気のARパレード」

また、もう一つの見どころは拡張現実（AR）技術を活用した「水と空気のARパレード」です。このコンテンツは、スマートフォンを使って会場内のQRコードを読み込むことで、空中を自由に舞う生きものたちを楽しむことができます。このデジタル体験は、観客に新しい形の祝祭感を提供し、思い出に残る瞬間を演出します。

- コンテンツ提供期間：2024年4月13日〜10月13日
- QRコード設置場所：水上ショー公式サイトのMAPを参照予定

驚異と感動の舞台「ウォータープラザ」

ショーが行われる「ウォータープラザ」は万博史上最大級のスペクタクルエリアであり、約8800平方メートルの巨大な舞台が誕生します。中心には水のスクリーンを作るモニュメント「ウォーターカスケード」が位置し、高密度の噴水装置や照明、レーザーといった演出機器が設置され、音楽と共振して、壮大な物語を体験できます。

このように、ダイキンとサントリーが共演する水上ショー「アオと夜の虹のパレード」は、来場者にとって新たな体験や思い出作りの場となるでしょう。ぜひ、万博会期中に参加して、感動の瞬間を味わってください。