東大発スタートアップEQUESが医薬品業界に革新をもたらす
新たな文書生成サービス「QAI-Generator」
ベンチャー企業の株式会社EQUES(エクエス)は、東京大学松尾研究室からの流れを汲み、医薬品製造に特化したAI技術を駆使した新たなサービス「QAI-Generator」をリリースしました。このサービスは、製薬業界における品質保証業務で必要とされる文書を自動的に生成する機能を持ち、業界特有の煩雑な手続きや作業負担を大幅に軽減するものです。
QAI-Generatorの役割とは?
医薬品の品質保証は、法律や社内規程に基づく多種多様な文書作成を伴うため、時間と人材が無駄に消費されることが多いのが実情です。EOSでは、AIを利用することでこのプロセスを合理化し、重要なリソースをより価値のある業務へとシフトさせることを目指しています。
3つの特徴
1.
シンプルな情報入力: ユーザーは必要な情報を簡単にインプットするだけで文書が生成されるため、専門知識のない方でも簡単に利用できます。
2.
カスタマイズ性: 企業特有のルールや文書テンプレートに基づいてカスタマイズが可能で、それぞれの企業ニーズにフィットします。
3.
高いセキュリティ: 各企業専用のセキュリティ環境を提供し、安心して利用できるよう配慮されています。
EQUESのビジョン
EQUESは、「最先端の機械学習技術をあやつり社会の発展を加速する」という理念を持ち、Generative AIや数理最適化に特化した技術開発を行っています。創業者は現役の東京大学院生たちで、彼らの専門性を活かしつつ、複雑な社会課題に立ち向かう姿勢は、業界全体に新たな風を吹き込むことが期待されます。
採用情報と求む仲間
EQUESでは、スタートアップとして新たな仲間を募集中です。QAI関連のプロダクト開発に関わるチャンスがあり、興味のある方はお気軽に対応する採用ページをご覧ください。カジュアル面談やオープンオフィスイベントも定期的に行っており、将来の仲間との出会いを楽しみにしています。
未来を切り拓くAI技術
医薬品業界は今後も進化を続ける必要があり、QAI-Generatorはその一翼を担うものといえるでしょう。技術革新は新たな製薬のスタンダードへと繋がる可能性があるため、企業や研究機関は今後この技術をどう生かしていくかが大きな課題となるでしょう。EQUESの取り組みに注目が集まります。
会社情報
- - 社名: 株式会社EQUES(エクエス)
- - 代表取締役: 岸尚希
- - 設立: 2022年2月
- - 所在地: 東京都文京区本郷3丁目30番10号本郷K&Kビル2F
- - 事業内容: AIソリューション開発
- - 公式サイト: EQUES