国立大学法人岡山大学に所属する異分野基礎科学研究所の研究チームが、可視光応答型光触媒に関する重要な発見をしました。この研究では、光触媒における正孔(電子の抜けた状態)の振る舞いについて、これまでの研究では解明されていなかった側面が明らかにされています。研究を主導した山方啓教授や信州大学のJunie Jhon M. Vequizo特任助教、堂免一成特別栄誉教授らが協力し、光触媒の性能改善に寄与する新たな知見を得ました。
この研究成果により、可視光を効率的に利用した光触媒の高活性化と長寿命化が実現可能となります。これにより、クリーンエネルギーの生成、特に水素製造の分野において新たな光触媒材料の開発が進むことでしょう。研究は『Journal of the American Chemical Society』に掲載され、同誌のカバーにも選ばれるなど、注目されています。