産業交流展2021:中小企業の力を結集した国内最大級の見本市
産業交流展2021:中小企業の力を結集
日本国内で最大規模を誇るトレードショー「産業交流展2021」が、11月24日から26日までの3日間、東京ビッグサイトでリアル展示会を開催します。また、オンライン展示会も11月17日から12月10日にかけて行われ、全国の多様な中小企業が集結する貴重な機会となります。
産業交流展の概要とテーマ
「産業交流展2021」は、首都圏における中小企業の優れた製品や技術を広く紹介することを目的とした見本市です。今年のテーマは『TransformTOKYO ~未来を拓く、私たちの想像力~』であり、参加企業は4つの主要分野「情報」「環境」「医療・福祉」「機械・金属」に分けられ、それぞれの先進技術やサービスが披露されます。
特に目を引くのは「感染症対策ゾーン」や「脱炭素ゾーン」、さらには東京都の食品産業の魅力を発信する「東京都食品産業フェア」です。国内外から720を超える中小企業や団体が参加し、異業種との産業交流を促進します。
世界発信コンペティション表彰式
初日には、小池百合子東京都知事が出席する「世界発信コンペティション表彰式」が予定されており、優れた製品や技術を持つ企業が表彰されます。この表彰式では、受賞企業の展示コーナーも設置され、来場者は直接その魅力を体験できます。
特別展示とプレミアム講演
展示会では注目の実機展示があり、特に米Boston Dynamics社の4脚歩行ロボット「Spot」が分解展示されます。このロボットは大型犬サイズで、あらゆる地形を移動できる特性を持っています。また、国内初公開となる空飛ぶクルマeVTOL「Mk-3」も展示され、最新のテクノロジーが体感できる貴重なチャンスです。
さらに、オンライン限定で有名講師による「プレミアム講演」も行われます。特に注目されるのは、キャディの代表加藤勇志郎氏による「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」や、若宮正子氏の「高齢者が使いたくなる機器、アプリの開発」についての講演です。
講演・セミナーのスケジュール
リアル展示会の期間中には、様々な講演やセミナーも予定されています。11月25日には、企業や社会に変革をもたらすデザインの力について、マツダの常務執行役員が登壇します。翌日には、東京2020オリンピックパラリンピックの銀メダリストである豊島英氏がアスリートの雇用に関するトピックを語ります。
このイベントは、多くの業界関係者や一般の方々にとって、新たなビジネスチャンスやネットワーキングの場となるでしょう。来場には、公式ウェブサイトからの登録が必要ですので、ぜひご確認ください。
会社情報
- 会社名
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産業交流展2023実行委員会
- 住所
- 東京都新宿区2-8-1 第一本庁舎20階(北側)
- 電話番号
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