JPYCが語る!Web3時代を切り開くステーブルコインの未来
2023年7月24日、渋谷Web3大学で開催されたイベントにて、JPYCの代表取締役である岡部典孝氏が「ステーブルコインこそがWeb3によるイノベーションを促進させる!」と題して講演を行いました。ステーブルコインの役割や未来に向けたビジョンについて語る場となりました。
ステーブルコイン元年のJPYCの動き
このイベントでは、特に2024年以降のステーブルコイン市場に焦点が当てられました。JPYCは、日本国内で流通する日本円ステーブルコインとして99%のシェアを誇る企業であり、そのリーダーシップを発揮しています。岡部氏は、ステーブルコインが持つ特性、特に透明性や効率性がデジタル金融の世界を変革する鍵であると強調しました。さらに、技術革新による新しい可能性についても触れ、ユーザーに今までにないデジタル体験を提供することが大切であると述べました。
なぜステーブルコインがイノベーションを促進するのか?
ステーブルコインは、本来の通貨に価値を固定することで、価格変動のリスクを軽減します。この特徴により、特にビジネスの場面で新しい経済活動を促進することが可能になります。JPYCは、透明性の高い取引と低い送金手数料により、金融取引の効率化を目指しています。また、投資家や企業にとっても、安定したデジタル資産としてのステーブルコインは魅力的な選択肢となるでしょう。
JPYCが描く2024年後半の未来
JPYCは、2023年11月に三菱UFJ信託銀行と提携し、信託型ステーブルコインの発行を予定しています。岡部氏は、この新たな取り組みが2024年以降のWeb3時代における重要なステップであると説明しました。また、資金移動業のライセンス取得や、ステーブルコインの交換取引サービスの計画も紹介され、今後さらなる展開が期待されます。
デジタル体験の新たな時代へ
岡部氏は、デジタル技術が日常生活を豊かにする可能性についても語りました。新しい技術によって、ユーザーはより便利で快適な体験ができるようになるという展望が描かれました。また、ウォレットから新たな世界が始まるというテーマのもと、scramberry WALLETの役割についても紹介され、デジタル資産管理の新時代が到来しつつあることが強調されました。
イベントの詳細
このイベントでは、JPYCだけでなくNTT Digitalなども参加し、各社が描くWeb3の未来に関するパネルディスカッションが行われました。渋谷Web3大学は、「日本のシリコンバレー」として、イノベーションを促進するコミュニティの一環として、多くのリアルイベントを実施してきました。
渋谷Web3大学では、今後も定期的にイベントを開催し、参加者のアイデアを育て、Web3に特化したプロジェクトを促進していくことでしょう。
イベント申し込みサイト:
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渋谷Web3大学の公式サイト:
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