カフェタナカが伊勢丹新宿で披露するショコラの魅力
名古屋に拠点を置くカフェタナカ(株式会社タナカ)が、2026年1月15日から20日まで伊勢丹新宿店の「サロン・デュ・ショコラ2026」Part1に出展します。このイベントでは、自社管理のカカオ農園から生まれた「レガル・ド・チヒロ(RÉGAL DE CHIHIRO)」というメインブランドが、特別なショコラを提供します。
サントメ島のカカオを使用した豊かな味わい
今回の出店では、西アフリカのサントメ島で育てられたカカオが大いに活躍します。サントメ島独特の力強さとウッディな香りを持つカカオは、同社の製品の魅力の一つです。特に、会場限定で展開される「ソフティエ」2種類は、見た目にも華やかです。
イートイン限定メニュー
- - ソフティエ・フレ・サントメ(1,199円税込) では、ショコラの濃厚な味わいとフランボワーズの甘酸っぱさが絶妙に絡み合います。
- - ソフティエ・フレ・サントメ・エクアトゥール(1,199円税込) は、ウッディなショコラにフルーティーなジェラートを組み合わせた一品です。どちらもこの機会にしか味わえない特別メニューです。
限定ショコラ缶とスイーツの数々
さらには、毎年好評の
ビスキュイ・ショコラ・エスポワール(5,967円税込)や、
アルモニー・サントメ(1,944円税込)、
メランジュ・ショコラ・サントメ ダムール(4,860円税込)といった多彩な限定商品も出展されます。これらは全て、サントメ島のカカオの風味を生かすために特別に考案されたものです。
サントメプロジェクトの実現
カフェタナカは、自社のカカオ農園を持ち、2019年から「サントメプロジェクト」として現地農園の再生と女性の自立支援に取り組んでいます。2025年には、大阪・関西万博への出展も果たしました。
田中千尋シェフは「生産者の思いを大事にすること」をモットーに、安全で体に優しい商品づくりを心がけています。その背景には、素材の特性を引き出すための熱意が込められています。
田中千尋の経歴
代表取締役の田中千尋氏は、名古屋の自家焙煎珈琲専門店「コーヒータナカ」で育ち、21歳でフランスに渡り、本場の技術を取得。帰国後はカフェタナカとして新たに生まれ変わりました。彼女は、地域に根差したお菓子作りを通じ、笑顔あふれるティータイム文化を広めています。
カフェタナカの進化
創業62年を迎えるカフェタナカは、直焙煎珈琲を基軸にしつつ、新たな挑戦を続けています。変わらぬ品質と創意工夫で、「100年愛される店」を目指し、一層進化を続けています。
この特別なショコラの数々をぜひお見逃しなく、伊勢丹新宿で待っています。あなたの味覚を驚かせる体験が待っています。