日立の新セキュリティ
2019-03-08 10:01:07

日立システムズが提供する新たなサイバーセキュリティサービスの全貌とは

日立システムズが切り開く新たなセキュリティ対策



近年、サイバー攻撃はますます巧妙化し、多くの企業がその危険にさらされています。特に、標的型攻撃やランサムウェアといった高度な攻撃手法は、ただの情報漏洩だけでなく、事業活動に深刻な影響を及ぼすことがあります。このような状況を受け、日立システムズは、セキュリティ運用サービスの強化に取り組んでいます。

直面する課題


サイバー攻撃による被害が広がる中、企業はセキュリティの知見を持つ人材の不足に直面しています。このため、迅速な問題発見や対処が難しいという声が多く、会社全体のセキュリティ運用に課題を抱えているのが現状です。

SHIELDセキュリティ統合監視サービスの導入


日立システムズは新たに「SHIELD セキュリティ統合監視サービス」と「SHIELD セキュリティインシデント応急対応サービス」を加えました。これにより、セキュリティ運用の底上げを図ります。

「SHIELD セキュリティ統合監視サービス」では、世界5カ所に設置されたセキュリティオペレーションセンターが協力し、お客様のIT機器の脆弱性診断や、収集したログを解析します。これにより、サイバー攻撃の兆候をその場で発見でき、必要に応じて緊急対応も図ることが可能です。

インシデントへの迅速な対応


万が一、情報漏洩やセキュリティ事故が発生した場合には、「SHIELD セキュリティインシデント応急対応サービス」が即座に実行されます。このサービスは、攻撃の影響をすぐに調査し、最長5営業日内に詳細な報告を行う体制を整えています。その結果、企業は問題を早期に把握し、適切な対応をとることができるのです。

セキュリティインシデントの管理


お客様は、これらのサービスを従来のセキュリティサービスと組み合わせることで、包括的なセキュリティ対策を講じることができます。また、SHIELDのセキュリティ分析基盤は、日立システムズの持つ広範な知見を活用しており、グローバルなセキュリティ情報に基づく信頼性の高いデータ提供が可能です。

今後の展開


日立システムズは、「SHIELD 統合SOC」を起点に、さらなるセキュリティソリューションの発展を目指しています。具体的には、2021年度の営業目標として660億円の達成を掲げています。この目標に向けて、セキュリティ運用サービスの普及促進に努めていくことを表明しています。

まとめ


サイバーセキュリティ市場は日々変化し続けていますが、日立システムズのSHIELDサービスは、その変化に対抗するための強力な武器を提供しています。企業は、このサービスを取り入れることで、より安心して事業を展開することができるでしょう。セキュリティの強化は、現代のビジネスにおいて不可欠な要素となりました。今後も日立システムズの取り組みに注目が集まります。

会社情報

会社名
株式会社日立システムズ
住所
東京都品川区大崎1-2-1
電話番号
03-5435-7777

トピックス(IT)

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