関西電力のDRプロジェクト
2025-03-04 14:27:30

関西電力が新たな需要シフト型DRプロジェクトを始動、Natureの技術を採用

関西電力にデマンドレスポンス支援サービスが採用



新たな取り組みの発表


自然との共生を目指すNature株式会社が提供する『デマンドレスポンス支援サービス』が、関西電力株式会社の新プロジェクト『DRプロジェクト(需要シフト型)』に採用されました。このプロジェクトは、関西電力を利用する家庭を対象に、2025年3月4日から3月31日までの期間に参加者を募り、4月1日から6月20日までの間に需要のシフトを図る計画です。

デマンドレスポンスとは?


デマンドレスポンス(DR)は、電気の供給と需要を調整し、効率的なエネルギー利用を促進する仕組みです。関西電力が実施するこの需要シフト型DRプロジェクトでは、電力供給量が需要を上回る時間帯に、参加者が自らの行動を通じて電力需要を引き上げることを期待しています。これにより、再生可能エネルギーの出力制御の抑制にも寄与します。

参加者の役割


プロジェクトに参加する家庭は、関西電力が指定した時間に、省エネルギー機器や家電を操作する行動変容型のDRに参加することが求められます。また、スマートHEMS『Nature Remo E』を利用して機器の自動制御を行うことも可能です。参加者はこれらの活動によって、電力需要がシフトした量に応じて『はぴe ポイント』を受け取ることができます。

過去の実績


実は、Natureは2022年夏より関西電力に対して需要抑制型のDRも提供しており、今回の新プロジェクトはその延長線上に位置します。また、2024年には環境省の要請により、さらなる実証事業にも参加予定です。これらの活動を経験を活かし、関西電力の家庭向けに初めて商業化された上げDRプロジェクトが進められます。

Nature Remo Eとその機能


『Nature Remo E』は、家庭で簡単に利用できるスマートフォンHEMSで、コンセントに差し込むだけで導入可能です。このデバイスを通じて、家庭の電力消費状況や太陽光発電の状況をリアルタイムで把握し、外出先からもデバイスのコントロールを行えます。更に、他のNature製品と連携することで、自動的なエネルギー管理が可能になります。

今後の展望


Nature株式会社は、『自然との共生をドライブする』というミッションのもと、IoT機器を活用したエネルギーマネジメント事業を推進しています。今後も再生可能エネルギーの普及を目指し、関西電力との連携を強化し続けていく方針です。私たちの生活がどのように変化していくのか大いに期待が寄せられます。

プロジェクト開催概要


  • - 名称: DRプロジェクト(需要シフト型)
  • - 主催: 関西電力株式会社
  • - 募集期間: 2025年3月4日 ~ 2025年3月31日
  • - 実施期間: 2025年4月1日 ~ 2025年6月20日
  • - 対象: 関西電力ユーザーの家庭(条件あり)

詳しくは関西電力の公式サイトをご確認ください。


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会社情報

会社名
Nature株式会社
住所
神奈川県横浜市神奈川区栄町1-1KDX横浜ビル 11F
電話番号

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