近大ICTイチゴ収穫
2026-02-20 14:11:31
近大農学部が障がい者と共に進めるIT農法イチゴ収穫
近畿大学農学部が進めるICT農法の取り組み
近畿大学農学部(奈良県奈良市)では、特定非営利活動法人エムワイピー農場との協力の下、農業と福祉の連携を強化するための新たなプロジェクトを進めています。この取り組みでは、学生と障がいのある方が共に「近大ICTイチゴ」を収穫するイベントが、令和8年(2026年)2月28日に予定されています。このプロジェクトには、農学部生と福祉作業所に通う障がい者の協働が組み込まれており、農業の現場においてお互いに学び合う貴重な機会となることが期待されています。
プロジェクトの背景
近畿大学農学部では、学生たちが農業の基礎を学びながら、実践的な知識を得ることを重視しています。特に、「なら近大農法(ICT農法)」という先進的な栽培方法を採用。これにより、農業の自動化や省力化が進められています。この技術は、初心者でも農作物の栽培を容易に行えるように設計されており、就業促進や収穫量の安定に寄与しています。プロジェクトには、現在、農業未経験の農学部3年生16名が参加し、イチゴの栽培に関する実践的なノウハウを身につけています。
収穫イベントの詳細
収穫イベントでは、参加者が「近大ICTイチゴ」の収穫を通じて、農業の楽しさを体験します。まず、担当の教員から「なら近大農法」の概要が説明され、その後、収穫方法についてもガイダンスが行われます。その後、学生たちは障がいのある方と共に、イチゴの収穫作業に取り組みます。収穫したイチゴはパック詰めされ、試食会も準備されています。この体験を通じて、農学部生は多様な人々との協力の重要性を学び、障がいのある方には農業に親しむ機会を提供します。
ICT農法の特徴
「なら近大農法(ICT農法)」は、情報通信技術を駆使することで、農作物の栽培管理を効率的に行える手法です。温度調整や環境管理を自動化することで、より少ない労力で高品質な農産物が生産可能となります。この農法は、専門的な知識がなくても実施できるため、就労の機会を広げる一助とされています。近畿大学では、この農法を用いて「近大ICTメロン」や「近大ICTイチゴ」などの栽培に挑戦しており、毎年次の学生へとそのノウハウを引き継いでいます。
参加者の声
今回の取り組みは、障がいのある方にとっても特別な意味を持ちます。農業に携わることで、将来の職業選択肢が広がり、社会参加への意欲を高める機会となるでしょう。同時に学生たちも、彼らとのコミュニケーションを通じて、異なる立場の人々と協力し合うことで、より良い社会を築くためのスキルを培います。
まとめ
近畿大学農学部では、農業教育と福祉の連携を進めることで、より多様な社会の実現を目指しています。「近大ICTイチゴ」の収穫はその一環であり、農業の楽しさだけでなく、協力することの大切さを知る貴重な体験となることでしょう。今後も、農業と福祉の新しい形を模索しながら、持続可能な社会への貢献を続けていきます。
会社情報
- 会社名
-
学校法人近畿大学
- 住所
- 電話番号
-