GX志向型住宅の新しい形『デシオ-GXモデル』が全国発売

GX志向型住宅の新たな選択肢 "デシオ-GXモデル"

積水化学工業株式会社は、都市向けの3階建て住宅『デシオ-GXモデル』を発表しました。この新たな住宅は、持続可能なライフスタイルを求める現代のニーズに応え、脱炭素社会への大きな一歩として注目です。2024年に全国で発売されるこの住宅は、特に子育て世代を念頭に置いた設計が施され、その特長は多岐にわたります。

1. 環境に配慮した設計

『デシオ-GXモデル』は、工場で生産された高気密・高断熱の躯体を基盤に、断熱等級6を実現。これにより、省エネ性が高く、快適に暮らせる空間を提供します。最新の高効率給湯器や浴槽、大容量のソーラーパネルを組み合わせることで、創エネ、蓄エネを実現。これらのシステムは、自宅の電力を自動で管理し、エネルギー価格の変動にも対応できる柔軟な暮らしを実現します。

2. 快適な空間と睡眠環境の追求

この住宅の魅力は、空調システムにもあります。新しいエネルギー管理システム（HEMS）を導入し、各部屋のエアコンをスマートフォンから簡単に操作できるようになっています。これにより、住人は部屋を移動することなく、快適な室温を保つことができ、また睡眠中も一般的な深部体温の変化に応じて環境が調整されることで良質な睡眠が促進される仕組みです。

3. 都市部でのサステナビリティ

東京都では2025年度から新築住宅に太陽光発電パネルの設置が義務化されるなど、脱炭素化の動きが加速しています。当社は、この社会的ニーズに応える形で『デシオ-GXモデル』を発表。家庭でのCO2排出を大幅に削減し、持続可能な社会を創造することを目指しています。理想的な住環境と快適さを両立させたこのモデルは、多くの家庭に新たな希望をもたらすでしょう。