エナリス、蓄電池導入・デマンドレスポンス支援で脱炭素社会へ貢献！経済産業省補助事業のアグリゲーターに登録

エナリス、経済産業省補助事業でDR拡大を支援！

株式会社エナリスは、デマンドレスポンス（DR）の拡大に取り組む企業を対象とした経済産業省の補助事業において、アグリゲーターに登録されました。

この補助事業は、企業が蓄電池を導入したり、既存設備の自動制御に必要なIoT機器を導入したりする際に、補助金を受けられるものです。エナリスは、企業がこれらの補助金申請からDRの実施までをサポートします。

再生可能エネルギー有効活用と脱炭素化社会実現への貢献

近年、再生可能エネルギーの導入が進んでいる一方で、昼間の発電量が需要量を上回る状況も増えています。発電されたエネルギーを無駄なく活用するためには、分散型電源の制御やDRによる余剰電力の活用、そして新たな蓄電池の導入が重要になります。

エナリスは、今回の補助事業を通じて、企業のDR導入を支援することで、再生可能エネルギーの有効活用と脱炭素化社会の実現に貢献していきます。

エナリスの取り組み

エナリスは、2004年の創業以来、需給管理のノウハウを蓄積してきました。2016年から経済産業省のVPP実証事業にも取り組んでおり、2019年には分散型電源を一括制御する独自のVPPシステム基盤（DERMS）を開発しました。2020年には「VPPプラットフォームサービス」を開始し、2018年からDRサービス「電源Ⅰ´」を提供しています。2021年には、DRサービスに節電還元サービスを追加し、2022年4月には特定卸供給事業者（アグリゲーター）第1号に認定されました。

現在、エナリスはアグリゲーターとして、容量市場、需給調整市場（一次調整力、三次調整力①、三次調整力②）への供出を行っています。