アスエネ、ESG評価サービスが2年連続で国内No.1に
アスエネ株式会社(以下「アスエネ」)が提供するESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」が、市場調査を行う株式会社東京商工リサーチのレポートにおいて、累計導入社数が23,000社を超え、2年連続で国内最高の評価を得ました。製造業では12,000社、建設業では3,000社以上が導入しており、どちらも1位を獲得しています。
サービス名称の進化
この記念すべき成果を受けて、アスエネは2025年10月1日より「ASUENE ESG」を拡張し、新しい名称「ASUENE SUPPLY CHAIN」に変更することを発表しました。この新たなプラットフォームは、企業がサプライチェーンを一元管理し、複雑化した状況に対応できるように設計されています。
ESG評価サービスの重要性
最近では、企業が自社のサステナビリティ情報を開示する際に、サプライチェーン全体の調査やリスク管理が求められています。特に、製造業や建設業では、取引先からの人権や労務、安全衛生に関する情報開示の要請が増加しています。これに応じて、アスエネは透明性の高い情報提供を行い、信頼性のあるサービスを提供してきました。
ESおよびサプライチェーンにおけるニーズ
企業はますます多様化し複雑化する業務環境の中で、どのサービスやプラットフォームを選ぶかで悩むことが多くあります。「導入実績に裏付けのある信頼性の高いサービスを利用したい」とのニーズが高まり、アスエネは正確な累計導入実績を公開することで、これらの期待に応えてきました。
「ASUENE SUPPLY CHAIN」への移行の背景
国際的なESGに関するルールや基準が強化されている中、日本でも「責任あるサプライチェーン等における人権尊重のためのガイドライン」が策定されるなど、企業は自己のサステナビリティ情報だけでなく、取引先のサステナビリティも考慮する必要があります。
このような背景から、「ASUENE SUPPLY CHAIN」は、CSR/ESG、安全衛生など多様な調査を効率的に収集・管理できるクラウドサービスに進化します。これにより、企業間の円滑なコミュニケーションと持続可能なサプライチェーンマネジメントが実現されると期待されています。
今後の展望
アスエネは「ASUENE SUPPLY CHAIN」を通じて、企業とサプライヤーとの協働を促進し、サプライチェーン全体の透明性と信頼性を向上させることを目指しています。さらに、国際規制やステークホルダーの要求に素早く対応できる機能の充実も図る方針です。
こうした動きは、持続可能な調達のグローバルスタンダードの確立に貢献することが期待されています。未来のサプライチェーンは、効果的な情報管理と透明性の高い関係性を基盤として、新たな価値を生み出すことが求められています。
ESG評価サービスの調査概要
- - 調査対象:ESG評価サービス
- - 調査内容:各社のESG評価サービスの累計導入社数を調査
- - 調査対象時点:2025年6月末
- - 調査方法:ヒアリング調査
アスエネの企業情報
アスエネは、東京都港区を本社とし、CO2排出量見える化・削減・報告のためのクラウドサービスや、サプライチェーンマネジメントプラットフォーム「ASUENE SUPPLY CHAIN」、GX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER」を提供しています。これからも環境に配慮した持続可能なビジネスモデルの構築に貢献していくことでしょう。