地域飲食店向けの新たな契約書管理システムの登場
株式会社ダイニーが、契約書の管理を効率化するためのクラウドサービスである「Hubble mini」を導入しました。このサービスは、契約書をアップロードするだけでAIが自動的に契約データベースを構築してくれるという画期的なシステムです。契約書の枚数や種類が増加している中、ダイニーはこのサービスを通じて、業務の効率化を図ることを目指しています。
導入背景
近年、ダイニーでは事業の成長に伴い、契約書の数や種類が急増しています。しかし、管理方法が個々の事業部に委ねられ、統一された管理台帳を作成することができていない状況です。さらに、紙と電子契約書が混在し、契約書の格納場所が定まらないため、必要な情報へのアクセスが難しいという課題に直面しました。そのため、契約書の一元管理を実現したいとの思いから「Hubble mini」の導入を決定しました。
導入の利点
「Hubble mini」の導入により、全社での契約書の格納場所が統一され、契約管理台帳が自動的に作成されるため、抜け漏れがなくなります。契約書の検索性も大幅に向上し、必要な書類が迅速に見つけられるようになることで、業務の効率が向上することに期待しています。今後は、契約書の管理だけでなく、自社の契約の分析やナレッジの蓄積など、より深い活用も目指していくとのことです。
Hubble mini の機能と特長
「Hubble mini」は、契約書をアップロードすることで、AIが契約内容を読み取り、契約台帳を自動生成するシステムです。特に注目すべきは、業界初となる「カスタム項目AI自動入力」機能がある点で、自社が特に重視する項目を自由に設定・管理できます。また、改正電子帳簿保存法にも完全対応しているため、法令遵守も円滑に行えます。さらに、更新期限の自動通知や、柔軟な権限設定、紙と電子の契約書を横断的に検索できる機能も充実しており、契約書管理のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する足掛かりともなるでしょう。
今後の展望
株式会社ダイニーは、Hubble miniを通じて契約書の管理体制を強化し、業務の効率化だけでなく、将来的には独自のデータ分析やナレッジ蓄積にまで取り組む方針です。これにより、事業活動のさらなる成長をサポートし、より競争力のある企業へと進化することを目指しています。
会社概要
株式会社ダイニー
- - 所在地: 東京都港区芝浦1丁目1-1浜松町ビルディング 15F
- - 代表者: 山田真央
- - 設立: 2018年6月
- - 事業内容: 飲食店向けのPOSを中心としたAll in One Restaurant Cloudの提供
- - URL: ダイニー公式サイト
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