産学連携プロジェクト
2025-02-04 16:19:27

大阪電気通信大学と東映が連携、Web CM制作プロジェクトが始動

大阪電気通信大学と東映の新たな連携



大阪電気通信大学(DETC)と東映株式会社ツークン研究所が産学連携の一環として協定を結び、ゲーム技術を活かしたWeb CM制作プロジェクト「電ツークンプロジェクト」が始まりました。これは、学生たちがデジタル技術を駆使して新しい形のコンテンツ制作に挑む画期的な取り組みです。

協定の背景



大阪府寝屋川市に位置する大阪電気通信大学は、常に実践的な学びを重視しており、特に先端マルチメディア合同研究所(JIAMS)が中心となってプロのスタッフと連携し様々な作品に取り組んでいます。

この度、東映ツークン研究所との提携により、学生はいっそう高度な技術を学び、ゲームエンジンを映像制作に活用する手法を体得する機会が得られます。完全な国産作品を創出するために、学生は自らデザインしたキャラクターを実際に演じながら制作に参加する予定です。

プロジェクトの特長



「電ツークンプロジェクト」は、卒業生や各分野の専門家と一緒に学位を取得している学生が、共同でWeb CMを制作することを目的としています。特に、ゲームエンジンを活用することにより、制作した3Dアセットを他のメディアにも利用できるようになります。これにより、学生たちは技術が多様なメディアにどのように適応できるかを体験することができるのです。

プロジェクトのさらなる魅力は、大阪電気通信大学が保有している日本最大級のモーションキャプチャースタジオを活用する点です。ここで、専門の技術者によるバックアップのもと、学生は実際にモーションキャプチャーを行うことができ、その技術を実践的に学ぶことができます。

プレ発表会とトークショー



このプロジェクトの一環として、2025年3月の作品完成予定を見据え、2月8日(土)には寝屋川キャンパスでプレ発表会とトークショーが開催されます。このイベントでは、Web CM制作の背景や取り組みが紹介され、卒業生と在校生によるトークショーも行われます。参加を希望する方は事前申し込みが必要です。

CMの内容



制作中のCMは、バーチャルゲームのテストプレイを舞台にしたアクション作品で、主人公が仲間たちと共に迫り来る敵に果敢に立ち向かうストーリーとなっています。映像中には、学生がデザインしたキャラクターが登場し、学生自身が実写パートにも出演する見込みです。

結論



この取り組みは、大阪電気通信大学と東映ツークン研究所が実現した新たな教育の形を示しています。学生たちが実際にプロの現場で学びながら新しいコンテンツ制作の技術を磨くことで、未来のメディア業界で活躍する人材が育成されることが期待されます。これからも続報に注目です。


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会社情報

会社名
学校法人大阪電気通信大学
住所
大阪府寝屋川市初町18-8
電話番号

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