中小企業のAI活用を支援する新組織「AI Pivot Lab」が誕生

AIの導入を支援する新組織「AI Pivot Lab」

デジタルトランスフォーメーション（DX）が急速に進む中、中小企業でのAI導入はまだ課題の多い領域です。これを受け、セルプロモート株式会社が新たに設立した「AI Pivot Lab」は、企業がAIを効果的に活用するためのサポートを行う専門組織です。当社代表の林亮太氏は、「中小企業の業務効率化を実現するために、私たちは最適なAIの取り入れ方を考案する」と語っています。

AI Pivot Labの目的と役割

AI Pivot Labは、中小企業の実情に寄り添い、AI技術を活用するための具体的な手法を提案します。特にAIに対する理解の差が広がる今、活用法が分からず悩む企業に対し、実践的な支援を強化します。
生成AI、特に対話型AIの代表格である「ChatGPT」などの技術進化に伴い、AI活用の重要性が増す中、企業は新たな価値創造を求めています。AI Pivot Labは、企業の声に応え、実用的なソリューションを提供します。

提供されるサービス

AI Pivot Labが提案するAI関連サービスには、「自社のECサイトにチャットボットのAI応答システムを組み込む」ことや、「画像認識AIを用いて製品の設計書を解析し、工場用の指示書を作成」するなどがあります。また、「FAXで届く注文書をAIが自動読み取りし、受注システムに登録」する仕組みや、「複数拠点の在庫データを統合し、最適な発注タイミングをAIが通知」する機能も考えられています。

これらのサービスを通じて、企業は業務の一部を自動化し、効率化を図ることが可能になります。AI Pivot Labでは、内部のエンジニアが厳選した最新のAIツールを網羅的に試し、どのサービスが中小企業に最適かを検討します。

中小企業との連携

初期段階では、約10社の契約を目指しており、それを通じて実績を積み重ねていく予定です。セルプロモートは、すでに多くの中小企業と関わりがあり、現場の声を知る強みを活かして、より企業に寄り添った支援を行います。
特に、日本の中小企業は人手不足や後継者問題など、さまざまな課題を抱えています。AI Pivot Labは、こうした課題に対する具体的な解決策を提供し、業務のデジタル化を推進します。

セルプロモートについて

セルプロモートは、ITと人材をキーワードにし、独自のアプローチで社会に貢献することを目指しています。新たな時代を切り開く中で、多様な人材を見いだし、企業の成長に向けた支援を行います。「挑戦を歓迎する環境」を築くことが、社会の持続的な発展に寄与すると考えています。

AI Pivot Labの設立を通じて、セルプロモートはますます進化していくAI技術の流れに乗り、企業の成長を加速させることを目指します。これからの活動に、ぜひご期待ください。

会社概要
会社名：セルプロモート株式会社
代表者：代表取締役林亮太
設立：2019年1月
資本金：5,500万円（2025年10月現在）
所在地：東京都新宿区新宿1-9-1 第2タケビル3階
事業内容：SIソリューション事業、DXコンサルティング事業
公式ウェブサイト

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