ランクル60 EV、JMS2023出展
2023-10-18 00:00:01

TONOXとフレックス、ランクル60コンバージョンEVを共同開発!JAPAN MOBILITY SHOW 2023に出展

TANOXとフレックス、ランクル60のコンバージョンEVを共同開発し、JMS2023に出展



株式会社トノックスと、ランドクルーザーとハイエースの専門販売を行うフレックス株式会社が共同開発した、ランドクルーザー60のコンバージョンEVが、JAPAN MOBILITY SHOW 2023に出展されます。

このプロジェクトは、単なる移動手段以上の価値を持つ愛車を、次世代へと繋ぐ取り組みとして注目を集めています。ガソリン車からEVへの転換が加速する中、両社は長年の経験と技術を結集。思い出と共に長く愛された車両を、電気自動車として蘇らせるという、革新的な試みを実現しました。

ランクル60コンバージョンEVプロジェクト:愛車よ、永遠に



「ランクル60コンバージョンEVプロジェクト」は、30年、40年、それ以上の歳月を経た車両を、ガソリンエンジンからEVへと生まれ変わらせるプロジェクトです。単なる移動手段ではなく、家族や友人との思い出が詰まったかけがえのない愛車を、次の世代へと受け継ぐことを可能にする、夢のような取り組みと言えるでしょう。

プロジェクトのこだわり



このプロジェクトでは、単にエンジンを交換するだけでなく、車両全体の状態を丁寧に確認し、レストア作業も行われています。ボディの修復から始まり、エンジンを取り外し、EV化に必要なVCU(ビークルコントロールユニット)、モーター、電気配線の取り付け、バッテリーの搭載など、細部まで丁寧に作業が進められています。バッテリーはトランクだけでなく、車両の様々な箇所に搭載することで、走行距離の延伸を目指しています。

最終段階では、塗装を行い、完成車へと仕上げられます。まるで時を戻したかのような、美しい姿で蘇るランドクルーザー60は、見る者の心を掴むことでしょう。

両社の想いと未来への展望



フレックス株式会社代表取締役社長の藤崎孝行氏は、「ヒトとクルマの新しい関係を創造すること」をテーマに、このプロジェクトに取り組んでいます。長年クルマ販売に携わってきた経験と、製造のプロフェッショナルであるトノックス社との協業により、新たなクルマの未来像を模索しています。

一方、株式会社トノックス常務取締役の殿内崇生氏は、長年の実績と信頼を積み重ねてきた同社の技術力と、フレックス社の販売力との融合が、EVシフトへの新たな挑戦になると語っています。

このプロジェクトは、単なるEV開発にとどまらず、人とクルマ、そして時代を超えた絆を繋ぐ、感動的な取り組みと言えます。JAPAN MOBILITY SHOW 2023で発表される、ランクル60コンバージョンEVに、ぜひご期待ください。

会社概要



フレックス株式会社
所在地:東京都港区北青山二丁目5番8号青山OMスクエア6階
設立:1982年7月
資本金:95,000,000円
代表者:代表取締役社長 藤崎孝行
事業内容:自動車事業
URL:http://flex.jp

株式会社トノックス
所在地:神奈川県平塚市長瀞2番6号
設立:1950年10月
資本金:3億3000万円
代表者:代表取締役会長兼社長 殿内荘太郎
事業内容:車体製造・特装車架装、特装車の設計・開発
URL:http://tonox.jp

会社情報

会社名
株式会社トノックス
住所
神奈川県平塚市長瀞2-6
電話番号
0463-23-2525

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