金融モニタリング業務における職員募集の詳細について

金融庁の職員募集概要



金融庁は、令和7年3月14日に金融モニタリング業務に従事する職員を募集しています。これは、特にITガバナンスおよびオペレーショナルレジリエンス分野に焦点を当てたポジションであり、管理職級の職員を対象としています。

募集職種と職務内容



採用される職員は、金融機関に潜在する課題や問題を調査・分析し、金融機関のITガバナンスやオペレーショナルレジリエンスのモニタリングを企画・実施する業務を担当します。この業務には以下のような内容が含まれます。

1. ITガバナンスとオペレーショナルレジリエンスのモニタリング
金融機関における新しい技術の活用や、システム構築、合併に伴うシステム統合をサポートし、モニタリングしながら助言を行います。

2. システム障害およびサイバーインシデントの調査
金融機関や第三者におけるシステム障害やサイバーインシデントの原因を分析し、再発防止策を提案します。

3. サイバーセキュリティ管理のモニタリング
セキュリティ態勢を評価し、その高度化の推進を行います。

なお、採用後は業務の必要に応じて他部署への異動の可能性もあります。

応募条件



応募にはいくつかの条件があります。主なポイントを以下に挙げます。

  • - システム関連の実務経験が10年以上であること。
  • - 日本国籍を有し、外国国籍を持たないこと。
  • - 以下のいずれかの資格を保有していること:
- 情報処理安全確保支援士試験合格者
- システム監査技術者試験合格者
- CISA資格保持者
- PMP資格保持者

また、国家公務員法第38条により、特定の条件に該当する場合は応募できません。過去3年以内に応募した方は再応募できないため、注意が必要です。

募集人員及び採用形態



採用予定人数は若干名で、常勤の国家公務員としての採用を予定しています。給与は一般職の職員の給与に関する法律に基づいて、応募者の経歴を考慮して決定されます。出張の場合は旅費が支給されます。また、勤務地は金融庁(東京都千代田区)で、勤務時間は原則として9時30分から18時15分(週5日)です。必要に応じて超過勤務やフレックスタイム制度の適用も可能です。

応募方法



応募を希望する方は、金融庁のウェブサイトから所定の履歴書をダウンロードし、必要事項を記入後、職務経歴書とともに郵送してください。応募書類は返却されないため、注意が必要です。履歴書には志望動機に加え、どのように職務に貢献できるかを具体的に記入してください。

選考方法



選考は書類選考と面接試験によって行います。書類選考合格者には、面接日を個別に通知します。応募締切は令和7年4月14日ですが、募集人員に達した場合、応募受付を早期終了することがありますので、早めの応募をおすすめします。

お問い合わせ先



応募に関するお問い合わせは、金融庁の代表番号までお電話ください。電話番号は03-3506-6000です。詳しい情報は金融庁のホームページをご覧ください。

このように、金融庁ではITに関心の高い方を対象とした職員募集を行っています。興味がある方は、ぜひ応募を検討してみてください。

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