第4回サウナフェア で発表される新商品
2023年9月6日から8日までの間、東京ビッグサイトにて第4回サウナフェアが開催されます。このイベントでは、サウナ関連の企業が集まり、最新の製品やサービスを紹介する機会となります。中でも注目は、HARVIAが出展する新商品。特に、屋内用サウナ室「SOPO0909」とアウトドアサウナ「バレル2218ハーフムーン」が目を引きます。
新しい「SOPO」シリーズ
「SOPO0909」は、特に日本の住宅事情に配慮し、家庭用サウナに新たな風を吹き込む商品です。このシリーズは、最小サイズが90×90×205cmの一人用から、120cm、160cm方の3タイプが用意されており、フィンランド語で「かわいらしい」ことを意味する「SÖPÖ」という名前が付けられています。
日本国内で高まる家庭用サウナの需要に応えるために開発されたこのシリーズは、日本特有の住宅設計に合わせた規格です。付属するサウナヒーターにはフィンランド産のサウナストーンが使われており、本格的なロウリュを自宅で楽しめます。また、従来のタッチパネル式だけでなく、施工や操作が簡単なダイヤル式コントローラーも選べるため、幅広いニーズに応えています。ダイヤル式のヒーターは2024年1月の販売開始を予定しています。
アウトドアを楽しむ「バレルサウナ」
次に紹介するのが「バレルサウナ2218ハーフムーン」です。このサウナは、半円形のガラスが使われたデザインで、サウナに入っている間に外の景観を楽しむことができます。サイズ展開も豊富で、最大サイズではフルムーンのオプションもあります。
熱源には電気と薪の2つのタイプが用意されており、自宅の庭や別荘、宿泊施設などで利用できます。特に別荘や商業施設からの問い合わせも多く、今後の販売が期待されています。
クレア・ドールのオリジナル水風呂
また、クレア・ドールから新たに登場するのが、オリジナルチラー付き水風呂です。浴槽は大人が一人ゆったり浸かれる深さ70cmで、材質にはシダーやパインサーモウッドなど自然素材が使用されています。チラーシステムにより、水温を約1時間で4~5度冷却でき、0℃から40℃の設定が可能です。こちらはHARVIAの商品ではないものの、サウナに最適なアイテムとなっています。
HARVIAの世界的なシェア
HARVIAは、1950年にフィンランドで創業され、現在50ヵ国以上で展開しているサウナ&スパブランドです。ヒート・ヒーリングを通じて世界のQOL向上を目指しており、サウナの熱がもたらす効果を活かしたウェルビーイングの提供を使命としています。70年以上の歴史を誇るHARVIAは、世界中の200社以上とパートナーシップを結び、サウナを通じて「熱と癒し」を届け続けています。
サウナフェアの概要
第4回サウナフェアは、サウナ設備や関連商品を提供する企業が一堂に会する展示会で、全国の小売業者や温浴施設、工務店などとの商談も行われます。これによりサウナのさらなる普及が期待されています。
具体的な開催情報
- - 日時:2023年9月6日(水)~8日(金)
- - 時間:初日は10:00~18:00、最終日は17:00まで
- - 場所:東京ビッグサイト西展示棟(西1ホール)、東京都江東区有明3-11-1
このイベントは、消費者に身近な実店舗や施設でサウナを楽しむ機会を増やすべく、サウナブームを加速させることを目的としています。また、東京ギフト・ショー秋2023の一環としても開催され、多くの来場者が期待されています。サウナ文化が広がっていく中、ぜひこの機会に新商品に触れてみてはいかがでしょうか。