日本ケロッグが女性活躍推進企業に認定、企業文化を発展中

日本ケロッグ、女性活躍推進での新たな成果

日本ケロッグ合同会社が、女性の活躍推進についての取り組みが評価され、厚生労働大臣より「えるぼし認定」の2段階目を取得したことが発表されました。この認定は、女性の活躍推進法に基づいて、企業が制定された基準を満たすことを条件としており、日本ケロッグもその基準において高い評価を得ました。

「えるぼし認定」制度とは

この「えるぼし認定制度」は、女性活躍推進法に基づくもので、企業の女性に対する取り組みの優良性が認定されます。日本ケロッグは、「労働時間」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の3つの項目で高い基準をクリアし、3段階の中で2つ星を獲得しました。これは、企業としての社会的責任を果たすと同時に、組織内での女性の活躍を後押しする重要なステップです。

日本ケロッグの取り組み内容

日本ケロッグは、社員が最大限にパフォーマンスを発揮できるような環境を提供することに力を入れています。社内文化の革新を進める中、柔軟な働き方、さらに社員同士の交流を促進するイベントを定期的に開催しています。特に、女性のキャリア形成やライフステージに応じたさまざまなテーマの社内イベントは、性別や年齢、職種を超えた交流の場となっており、社員間の結びつきを強化しています。

また、グローバルな視点での取り組みとして、ケロッグは「Better Days Promise™」という社会貢献プログラムを実施しています。このプログラムは、飢餓、持続可能性、ウェルビーイング、そして公平性を主なフォーカスとしており、2030年までに40億人の人々により良い日々を提供することを目指しています。女性の活躍推進は、このプログラムの中で重要な要素として位置づけられています。

「WOK（Women of Kellogg）」による支援

特に注目すべきなのは、「WOK（Women of Kellogg）」というプログラムです。これは、女性社員のキャリア支援と成長を促進するための多様な施策を年間を通じて展開しています。これにより、女性社員はそれぞれの経験や価値観を共有し、キャリアの見通しを広げることができるのです。毎年3月の国際女性デーには、キャリア形成やライフステージに関する特別なイベントが開催され、社員は多様な視点を学び合います。

さらに、「WOKコーヒーチャット」という社内交流会も定期的に開催され、多様な文化や背景を持つメンバーとの対話が行われています。最近では、外国拠点からの女性リーダーを招いた特別セッションが開催され、多国籍の視点が共有される貴重な体験の場となりました。

働きやすい制度の整備

ライフイベントとキャリアの両立を目指した制度の整備も進められています。「フルフレックス制度」や「リモートワーク制度」、さらには「育児関連補助制度」など、柔軟な働き方を支える施策が用意されています。これらの取り組みを通じて、社員が自身のライフスタイルと仕事を調和させながら長期的にキャリアを築ける環境を確保しています。

今後も、日本ケロッグは年齢や性別、国籍を問わず全ての社員が自分らしく活躍できるような組織文化の醸成と制度の整備を進めていく方針です。持続可能な企業成長を実現し、皆さまに愛される企業を目指して、さまざまな挑戦を続けていきます。

世界的な食品メーカー、ケロッグの紹介

ケロッグは1894年の創業以来、食品を通じた豊かさと楽しさの提供を使命としています。特に、食物繊維が豊富な穀物を使用したシリアルの先駆者として、世界中において日々多くの人々に愛されています。1906年に会社を設立し、119年以上の歴史を持ち、現在は180カ国以上で事業を展開しています。日本法人である日本ケロッグも1962年の設立以来、シリアルの提供を通じて多くの人々を健康で豊かな生活へと導いています。

公式情報や新製品に関する詳細は、ケロッグの公式SNSで発信していますので、ぜひフォローして最新の情報をチェックしてみてください。