産業技術支援フェア in KANSAI 2024：未来社会を共にデザインする展示会

産業技術支援フェア in KANSAI 2024

2024年11月15日(金)、大阪産業創造館で「産業技術支援フェア in KANSAI 2024」が開催されます。このイベントは関西の研究機関や産業支援機関が集まり、現代の技術がどのように未来を形作るかを体感できる場となっています。

イベントの概要

本フェアは一日限定で、9:45から17:00まで開催されます。参加は無料ですが、完全事前申込制なので、ご注意ください。申込みは、二次元コードを利用するか、大阪産業創造館の公式ウェブサイトから行います。参照番号はイベントNo44596です。

テーマ

本年のテーマは「ものづくり×いのち輝く未来社会のデザイン」。このテーマのもと、参加者は未来に可視化された技術の最前線に足を踏み入れ、持続可能な社会を同時に考えることが求められます。

講演会とセッション

イベントでは、興味深い講演や展示が用意されています。特に、株式会社国際電気通信基礎技術研究所の塩見昌裕氏による講演「ソーシャルロボットとの密なインタラクションをデザインする」は注目されています。このセッションでは、ロボットと人間が共に生きる未来のインタラクションデザインについて議論が交わされる予定です。

パネル展示

フェアでは、カーボンニュートラル、情報・DX、バイオエコノミー、健康・ウェルネス、さらにはものづくり力向上に特化したパネル展示も行われます。これらは、最新技術の情報を得られる貴重な機会です。

ミニシンポジウム

また、ミニシンポジウムも開催され、注目のテーマが発表されます。以下の二つのテーマが特に注目されています：
1. 「セルロースナノファイバーを利用した越前和紙の開発」：山伝製紙株式会社と福井県工業技術センターの共同発表。
2. 「京都酵母を用いた低アルコール日本酒の製造」：松井酒造株式会社と京都市産業技術研究所の共同プロジェクト。

オンライン配信

現地参加が難しい方にも配慮され、講演会はライブ配信されます。11月15日のみの配信ですが、その後はeパネル展示がオンラインで見ることができるため、時間に余裕のある方でも楽しめます。eパネル展示は11月15日から11月24日まで開催されます。

主催情報

このフェアは、産業技術総合研究所をはじめ、様々な団体が主催しています。大阪商工会議所、関西経済連合会、関西経済同友会などが協力し、未来の産業を支えるための一大イベントとして位置付けられています。

お問い合わせ

イベントや参加に関する問い合わせは、大阪産業創造館イベント・セミナー事務局が受け付けています。電話番号は 06-6264-9911 で、受付時間は平日の10:00～12:00、13:00～17:30です。また、産業技術支援フェアに関する内容は専用のEメールにてお問い合わせください。

このイベントを通じて、最新の技術と出会い、未来社会を共に形作る素晴らしい機会をぜひお見逃しなく！