日本全国で開催されたロボット競技会
2024年10月5日と6日の2日間、全国各地でジュニア向けのロボット競技会が行われました。このイベントは、中央出版株式会社とロボット科学教育が合同で開催し、レゴ(R)ブロックを使用した「Crefus・Kicks ジュニアエリート」講座に参加している生徒を対象にしています。
競技会の概要
競技会は、神奈川県、愛知県、静岡県、福岡県の4つの会場でエリア別に実施されました。普段はオンラインで学んでいる生徒たちにとって、直接他の参加者と交流する貴重な機会となり、競技や観戦を楽しむことができました。
当日は、各コースで1位になった生徒が表彰され、特別賞も授与されました。特別賞には、ロボットデザイン賞、コーディング賞、アイデア賞の3つがあり、各分野での優れた成果が評価されました。これにより、ただの競技でなく、生徒の努力と創意工夫が認められる場となりました。
競技会に参加した生徒たちは、緊張しながらも新たな友達を応援し合い、互いに楽しむ姿が見られました。この大会は技術力を競うだけでなく、コミュニケーションや人間関係を深める素晴らしい機会ともなりました。
生徒たちの反響
競技会後のアンケートでは、多くの生徒がポジティブな学びを得られたとコメントしました。「他の参加者のアイデアに触れて楽しかった」といった感想が多く寄せられ、次回への意欲を表現する声も聞かれました。この大会を通じて生徒たちは、単にロボットを操作する技能を超え、重要な学びを吸収することができました。
コース内容
今回の競技は、さまざまなスキルレベルに応じた数つのコースに分かれて行われました。それぞれのコースには独自のテーマが設定されています。
- - ブロンズコース:ライントレース相撲競技
- - シルバーコース:海底探査競技
- - ゴールドコース:サーキット競技
- - プラチナコース:トラッシュハント競技
- - M2コース:歩行競技
Kicks講座について
Kicks講座は、生徒にさまざまな能力を育てることを目指しています。これには、ハンズオン体験、プログラミング、STEM教育、プレゼンテーションが含まれます。特にSTEM教育は、科学、技術、工学、数学を横断的に学ぶことで、課題解決能力を鍛えることを目指しています。
各教室では無料体験イベントを行っており、興味のある方はぜひ公式サイトで詳細を確認してください。
結論
今回のロボット競技会は、単なる競技の場ではなく、生徒たちが技術や創造力を発揮し、学び合う場所となったことが大きな意義です。今後もこうしたイベントを通じて、さらなる成長が期待されます。