SBIとナインアワーズ提携
2025-12-22 15:28:03

SBIホールディングスとナインアワーズが提携し新体制を発表

SBIホールディングスとナインアワーズの資本業務提携



株式会社ナインアワーズは、2025年12月5日、SBIホールディングスとの資本業務提携契約を締結しました。この調印により、SBIホールディングスはナインアワーズ株式の34.8%を取得し、両社は新たなパートナーシップを築くこととなります。これに伴い、ナインアワーズはSBIホールディングスの持分法適用関連会社に位置付けられ、企業価値向上を目指すことになります。最新の代表取締役として、渡邊保之氏が就任し、前代表取締役である松井隆浩氏は今後はアドバイザーとして支援していくことが発表されました。

提携の目的と背景



ナインアワーズは、都市型カプセルホテルの運営を手がけており、ホテル事業や睡眠事業に特化したサービスを展開しています。一方、SBIホールディングスは金融サービス事業を中心に、不動産関連のビジネス基盤の拡充に力を入れています。この提携の目的は、両社が各自の強みを活かし、ホテル分野での事業機会を共に探求することです。特に、SBIグループのメンバーとの協力を通じて、より幅広い事業展開を実現することが期待されています。

具体的な提携内容



本提携において、以下のような業務が行われることが予定されています。

1. 不動産ネットワークの活用:SBIグループが持つ幅広い不動産ネットワークを駆使して、物件情報の取得を行います。

2. 開発型ファンドの検討:SBIグループの専門知識を活かし、ナインアワーズのホテル開発に関連するファンドを構築することを検討します。

3. ホテル運営のノウハウ提供:SBIグループの投資先物件に対して、ナインアワーズのホテル運営に関する知識と経験を提供します。

4. マーケティングの強化:SBIグループの顧客基盤を活用したマーケティングおよびプロモーション活動を実施し、より多くの認知を得ていきます。

5. バイオ・ヘルスケア関連企業との協業:SBIグループのヘルスケア企業との協力を通じて、新たな事業機会を模索します。

株式取得の詳細



SBIホールディングスは、ナインアワーズの株式を153,000株取得し、議決権比率は34.8%に達します。これにより、ナインアワーズの経営戦略における大きな変革が期待されています。

新たな事業成長への期待



新代表取締役の渡邊氏は、今回の提携を通じて既存の方針を引き継ぎつつ、さらなる事業成長と企業価値の向上に取り組むと強調しています。ナインアワーズとSBIホールディングスの連携により、今後どのような展開が見られるのか、業界内外からの注目が集まっています。アドバイザーとしての松井氏との連携も期待されており、今後の進展に目が離せません。

会社情報



  • - ナインアワーズ
代表者:渡邊 保之
本社所在地:東京都千代田区神田錦町3-17
事業内容:ホテル企画、運営、睡眠事業
公式サイト

  • - SBIホールディングス
代表者:北尾 吉孝
本社所在地:東京都港区六本木一丁目6番1号
公式サイト

今回の提携が、ナインアワーズにとって新たな成長の足掛かりとなり、魅力的なサービスの提供につながることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社ナインアワーズ
住所
東京都千代田区神田錦町3-17廣瀬ビル8F
電話番号
050-1720-5181

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