秩父のご当地グルメ「ちちぶコロコロ」が復活します!
秩父市の名物として知られる「ちちぶコロコロ」が、じつに10年以上の時を経て再び脚光を浴びることになりました。このいわくつきのグルメは、地域の食材を活用し、一口大の球状コロッケとして2014年に登場しましたが、定着しないまま忘れ去られた経緯があります。しかし、2026年、その復活を目指す新たなプロジェクトが始動しました。
10年以上の時を経た復活の舞台裏
秩父市商店連盟連合会とみやのかわ商店街振興組合がついに「ちちぶコロコロ」の返り咲きを実現させるために立ち上がりました。かつての魅力を再活性化するために、当時の特徴を生かしつつ、現代の飲食店でも提供しやすいスタイルへと進化させることにしました。これに伴い、国分グループ本社のグループ企業が販売を担当し、製造には株式会社富強食品が携わります。
特徴と特色あるレシピ
「ちちぶコロコロ」とは、秩父の食材をベースにして、小さなサイズで作られた球状コロッケを指します。新たな「ちちぶコロコロ」では、特に秩父の伝統野菜である「しゃくし菜」の漬物を生地に練りこみ、風味を引き立てた新しいコロッケが誕生しました。このウリは、しゃくし菜特有の食感と香りが絶妙にブレンドされ、秩父ならではのテイストが楽しめる一品となります。商品は、表面にパン粉があるタイプとないタイプの2種類が用意されています。
初お披露目は何をおいても「宮森マーケット」
復活した「ちちぶコロコロ」の初お披露目は、2026年9月26日(土)に開催される「秩父駅前横丁 宮森マーケット」で行われます。この日、来場者は実際に調理されたコロッケを食べることができ、秩父の新たなご当地グルメを楽しむことができます。これが成功を収めることができれば、秩父市の活性化にもつながることでしょう。
企業の役割と今後の展望
製造を手掛ける株式会社富強食品は、1958年に設立され、中華料理用の材料開発でその名を広めてきました。多くの高級料理店に愛されるこの企業が携わることで、消費者に安心と美味しさをお届けすることが期待されています。また、この復活プロジェクトは、国分グループやヨシムラ・フード・ホールディングスの協力のもと、中小食品企業の支援とともに進められていくことも注目です。
「ちちぶコロコロ」の復活は、地域振興だけでなく、地域の食文化を育み、未来へつなぐ重要な一歩になると期待されています。この新しい挑戦を通じて、多くの人々が秩父の魅力を再発見し、地元の味をぜひ楽しんでもらいたいと願っています。