駒沢大学駅のリニューアルプロジェクト「Green UNDERGROUND」
田園都市線の駒沢大学駅が2024年10月18日(金)にリニューアルオープンします。このプロジェクトは、東急株式会社と東急電鉄株式会社による「Green UNDERGROUND」と名付けられた大規模なリニューアルの一環で、駒沢大学駅を含む田園都市線の5駅(池尻大橋駅、三軒茶屋駅、駒沢大学駅、桜新町駅、用賀駅)が新たな姿に生まれ変わる計画です。特に駒沢大学駅においては、地元店舗とのコラボレーションや、さまざまな新しい店舗が開業予定です。
新たにオープンする店舗
駒沢大学駅構内には、地元の食材を使用したお弁当やお惣菜を提供するコンビニエンスストア「Open Mart」が新設され、日常使いにぴったりの存在となります。また、「たった一杯で幸せになるコーヒー」をコンセプトにしたスペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」が出店し、その質の高いコーヒーを楽しむことができるでしょう。プチプライスのハイクオリティなアクセサリーが揃う「LUNA EARTH」や、毎日異なるフレーバーを提供するアイスクリームショップ「サーティワン アイスクリーム To Go」も新たにオープンします。
さらに、駅の西口には、自然を生かした外装を持つ新しいビルが誕生。地下1階には「三菱UFJ銀行ATM」が設置され、利用者の利便性向上を図ります。また、ティーカルチャーの創造を目指す「ゴンチャ(Gongcha)」も出店し、お客さまの好みに合わせたお茶を提供します。この新設ビルは、駒沢大学駅の名物となるべくデザインされています。
地域共創の試み
本プロジェクトでは、地域とつながる取り組みが重視されています。用賀駅に併設される「GUG Lab.」では、駒沢大学駅開業に伴い、2024年10月25日(土)から「『みんなで、まち案内。』VOL.2駒沢大学駅編」が開催され、地域の魅力を発見できる展示やイベントが予定されています。地域住民とクリエイターの協力を通じて、世田谷の魅力を引き出す予定です。
環境への配慮
「Green UNDERGROUND」は、脱炭素・循環型社会の実現を目指し、駅構内に鉄道事業からの廃材や廃部品を活用した店舗内装が導入されるなど、地域との共生と環境への配慮がしっかりとされています。プラスチック削減にも取り組んでおり、時代に即した社会的価値を提供する姿勢が見えます。
まとめ
駒沢大学駅のリニューアルオープンは、地域活性化と環境配慮を融合させた画期的なプロジェクトです。さまざまな魅力を持つ店舗が新たに入ることで、駅を利用する人々や地域住民にとって、新しい移動の体験が待っています。今後の展開にも注目です!