植村建設のERP導入
2025-02-07 10:39:29

建設業の効率化を実現!植村建設がERPシステム導入

植村建設とERPシステム「PROCES.S」の導入



背景と導入経緯


北海道赤平市に本社を構える株式会社植村建設は、1953年の創業以来、土木工事や建築事業を中心に幅広い業務を展開してきました。最近、経営効率の向上を目指して新たに建設業向けERPシステム「PROCES.S」を導入しました。これにより企業内でのデータ管理が一元化され、経理業務が大幅に省力化されました。

植村建設は、以前からオフコンの会計システムを使用していたものの、システム更新の課題が浮上し、新たな選択肢を模索していました。数回の営業訪問を経て、内田洋行ITソリューションズが提供する「PROCES.S」が候補となり、最終的に2021年3月から本格的な運用を開始しました。

導入のメリット


「PROCES.S」の導入により、植村建設は大きな変革を遂げました。企業内の情報が一つのシステムで管理されるようになったため、従業員間での情報共有がスムーズに行えるようになりました。また、紙を使わないペーパーレス化が進んだことも大きなポイントです。

業務の具体的な効率化としては、日常的な経理業務が軽減され、必要なデータがExcelで簡単に抽出・加工できることが挙げられます。この結果、決算書類の作成も容易になり、経理部門の負担が大幅に減少しました。

システムの機能


PROCES.Sは、クラウドベースで提供されるERPシステムで、会計や原価管理、請求管理、給与管理など、建設業に特化した多様な機能を網羅しています。これにより、全国370社以上に導入されており、日々の業務のサポートを行っています。

さらに、2025年のITreview Grid Awardにおいて、PROCES.Sは「Leader」に選出され、顧客満足度や認知度の高さが評価されています。この受賞は、多くの利用者から支持されている証であり、その実績が一定の信頼の裏付けとなっています。

今後の展望


植村建設は、今後もPROCES.Sとの連携を深め、業務のさらなる効率化を図っていく予定です。システムの拡張オプション「UC+」の導入を計画しており、これにより業務の自動化やデータの有効活用が進むことが期待されています。

植村建設の企業ビジョン


植村建設は「UNiCON」と呼ばれる企業ビジョンを掲げており、「唯一無二の建設会社」「次世代への革新」を目指しています。この理念のもとで、植村建設は新たな技術を取り入れ、最新の機器を用いた施工や人材育成に注力しています。

今後の植村建設のさらなる成長と、ERPシステムを活用した業務の進化に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社内田洋行ITソリューションズ
住所
東京都江東区永代1丁目14-5 永代ダイヤビルディング
電話番号

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