次世代キャッシュレス技術の紹介
2025年に開催される「CEATEC® 2025」で、Sinumy株式会社が革新的なハンズフリーレジを初めて披露します。この新技術は、Bluetoothを応用したハンズフリー認証により、ユーザーがスマホや財布を取り出すことなく、安全かつスムーズに決済を行えることを特徴としています。
Sinumy株式会社のビジョンと背景
Sinumyの代表取締役CEO、倉内亮弥氏は、「世界初の瞬間ハンズフリー認証で世界をよりシームレスに」というビジョンを掲げ、技術革新を進めています。現在、入退室管理や交通改札などの分野で実証実験を重ねており、今後はキャッシュレス決済領域への拡張を図っています。
2024年には、ハンズフリーゲートのデモ機の公開が予定されており、すでに複数の大手企業とのPoCも進行中です。決済事業者からの関心も高まっており、CEATECでは、クレジットカードブランドや電子マネー事業者と意見交換を行い、協業の可能性を探ります。
現代の消費者が求めるもの
小売業界では深刻な人手不足が問題視される中、消費者は「便利で安全な決済体験」を求めています。Sinumyのハンズフリーレジは、既存の決済インフラと親和性が高く、迅速に導入できるため、社会課題への有効な回答となるでしょう。
ハンズフリーレジの特長
スムーズな決済体験
「スマホも財布も取り出さない。Sinumyのハンズフリー決済」がテーマの also展示では、スマートフォンをポケットに入れたまま、レジ前に立つだけで認証が完了する様子がデモンストレーションされます。親子連れや荷物が多い時でも、利便性が大幅に向上。事業者にとっても高速な決済処理が可能になり、顧客体験が改善されるでしょう。
技術の革新について
Sinumyの技術には、小型化や決済対応への拡張が含まれています。従来よりもはるかに小型化されたデバイスは、決済の高いセキュリティ要件を満たしつつ、使いやすさを追求しています。また、Bluetoothビーコンを用いた新たな認証技術が、ユーザーを安全に認証します。
安心の認証利用
SinumyのBluetooth認証は、端末固有のIDを利用。生体情報を保持せずに高セキュリティを実現しており、事業者にとっても導入しやすい仕組みとなっています。これにより、誤認証のリスクを大幅に削減可能です。
CEATECでの出展内容
本年のCEATECは、2025年10月14日から17日まで、幕張メッセで開催されます。Sinumyはホール2のブース番号2H415に出展し、事業者の皆様と意見交換を行います。新たなソリューションの開発へ向け、協力の場を設けたいと考えております。
日常生活における実施
私たちは、スマートフォンをカバンやポケットに入れたままで、店舗決済や交通機関の利用を可能にする『人版ETC』の実現を目指しています。これにより、さまざまな認証シーンでのハンズフリー化を進め、利便性を高めていく所存です。
最後に
Sinumyは、CEATEC2025を通じて新しいキャッシュレスの形を提案し、業界全体に革新をもたらすことを目指します。社会実装を進めるため、ぜひ私たちのブースにお立ち寄りください。