教育を通して性暴力を防ぐ!ソウレッジがオランダ王国大使館主催のパネルディスカッションに登壇
誰もが安全に暮らせる社会を目指し、若者の予期せぬ妊娠や性暴力などの課題に取り組む一般社団法人ソウレッジが、7月16日にオランダ王国大使館主催の「教育を通して性暴力を防ぐ〜性教育と性暴力に関するパネルディスカッション〜」に登壇します。
このイベントは、世界で深刻化する性暴力問題に対し、教育の重要性を訴え、オープンな議論を促進することを目的としています。
なぜ性教育が重要なのか?
世界では、女性の3分の1以上が生涯で何らかの身体的または性的暴力の被害に遭っているという深刻な現状があります。オランダでも、生涯にわたって24%の女性と5%の男性が性的暴行の被害に遭っています。日本においても、若年層(16~24歳)の約4人に1人が何らかの性暴力被害に遭っています。
性教育の徹底は、性暴力の防止に不可欠です。個人が自分自身と他者の権利を尊重するための知識と理解を深めることで、性暴力の発生を抑制し、安全な社会の実現に貢献できると考えられています。
日本とオランダの専門家が集結!
今回のパネルディスカッションでは、性教育や性暴力防止の分野で活躍するオランダと日本の専門家が、それぞれの国の現状や取り組みについて語り合い、互いに学び合う貴重な機会となります。
登壇者
モデレーター:櫻井綾乃
安井隆 (在オランダ小学校 保健体育教師)
オランダ NPO 法人 Rutgers
一般社団法人ソウレッジ 理事 鈴木莉帆
主なテーマ
性暴力及びジェンダーに基づく暴力を防ぐための性教育について
日本とオランダにおける性教育の比較
日本とオランダが性教育の観点から互いに補い合うことができるかについて
ソウレッジの活動
ソウレッジは、性教育教材や研修の提供、緊急避妊薬の無償化など、様々な活動を通じて、性に関する課題の解決に取り組んでいます。
2024年2月には、国内でのユースクリニックの普及を目指し、海外研修事業「SowLinks」を開始しました。このプログラムでは、オランダやデンマークの性教育に取り組む財団やユースクリニックを訪れ、先進的な取り組みを学ぶことができます。
ソウレッジは、性教育の普及を通じて、誰もが安全に暮らせる社会の実現を目指しています。
イベント詳細
日程:2024年7月16日(火)19:00 - 21:00
主催:オランダ王国大使館
形式:パネルディスカッション、参加者とのインタラクティブな質疑応答
場所:オランダ王国大使館 / Zoom (ハイブリッド開催)
言語:日本語
参加方法
オンライン(Zoom)
申し込み方法
以下のフォームよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdnOUe1zZbDPm0Ero-awexNRBXOQiFc4gNxjDP79ZypGlkrGA/viewform
ソウレッジの活動にご興味のある方は
ソウレッジでは、性教育の普及活動に賛同いただける個人や企業からの支援を募集しています。
詳細はこちら
https://sowledge.com