株式会社メディセオ、新たな物流拠点「東京ALC」を開設
株式会社メディパルホールディングスの連結子会社である株式会社メディセオは、首都圏における医療用医薬品の安定した供給を目的とした新しい物流拠点「東京ALC」を、東京都江東区に開設しました。2026年1月に稼働を開始するこの施設は、持続可能な医療供給体制を構築するとともに、メディパルグループ全体の機能を集約する複合型センターとしての役割を果たします。
東京ALCの概要
「東京ALC」の敷地面積は約6,225㎡(約1,829坪)、賃借面積は約17,667㎡(約5,344坪)で、鉄筋コンクリート造の地上6階建です。この新拠点は、株式会社メディセオの基幹拠点の一つであり、東京都における医薬品流通の中心的役割を果たします。また、メディセオは2013年から東京中央FLCを運営しており、今回の開設によって、従来の物件からの機能移管、出荷規模の拡大、カバーエリアの拡充が行われます。
安全・安心・高品質な供給体制の実現
メディセオは長年にわたる経験と最新の技術を駆使し、医薬品や医療材料を高精度で提供する仕組みを整備しています。特に、99.9997%という極めて高い納品精度を誇り、小規模の医療機関にも高品質なサービスを提供します。
また、東京ALCは防災拠点として、地震やその他の災害時にも医薬品の供給機能を維持できるよう、免震構造と自家発電装置を導入しています。これにより、停電時でも72時間のフル稼働が可能となっており、災害時でも安定した物流を維持し、人々の健康を支える社会インフラとしての役割を果たします。
複合型センターとしての展望
今回の新物流センターは、単独の機能だけにとどまらず、メディパルグループ内の他の企業も入居させることで、複合型センターへと拡張が見込まれています。これにより、グループ全体のシナジーを最大限に活かし、配送の効率化を図る狙いがあります。
環境配慮と先進の物流機能
東京ALCでは、GDPガイドラインに準拠した厳格な温度管理と衛生管理が行われます。また、環境負荷を低減するために電気自動車の導入も進められ、持続可能な物流の実現に向けた取り組みが期待されます。
最後に
のべ約11億円の設備投資で新設されるこの東京ALCは、東京23区の中心に位置し、アクセスの良さを生かして効率的な配送エリアを確保します。受け持つカバーエリアは広く、千代田区、中央区、港区、文京区など、東京都内の多くの地域を網羅する予定です。この新たな物流拠点の開設により、メディセオは今後ますます多様化する医療ニーズに応える体制を整え、持続可能な医療サービスの提供に貢献していきます。