デジタルワークスが提供する新しいRPAサービス
株式会社デジタルワークスは、デジタルマーケティングに特化したRPAベースのアウトソースサービス「RaQubo AD」を発表しました。このサービスは、広告代理店やノウハウを持たない企業が効率的にデジタルマーケティング業務を運営できるよう支援することを目指しています。
RaQuboのマイルストーン
デジタルワークスは2020年2月に、現場主導型のRPAツール「RaQubo」をリリースしました。このツールは、広告代理店を中心に導入され、各種デジタルマーケティング業務の自動化と効率化についての成果を挙げてきました。しかし、導入を希望する企業の中にはRPAを活用するためのリソースやノウハウが不足しているとの声も多く寄せられました。そこで今回の「RaQubo AD」は、これらのニーズに応える形で開発されました。
RaQubo ADの概要
「RaQubo AD」は、広告代理店や自社でマーケティングを行っている企業に向けて、デジタルマーケティング業務の一部を外部委託できるサービスです。このサービスにより、企業は自社の優秀なリソースを他の業務に振り向けることができ、新たにオペレーターを雇うコストや業務の効率化によるコスト削減が期待できます。また、RPAと人手を組み合わせることで、業務の曖昧な部分にも柔軟に対応可能です。
対象業務とその内容
本サービスでは、以下のような様々なデジタルマーケティング関連業務が対象となっています。
- - ウェブサイトからのリスト取得
- - 特定キーワードの検索結果取得
- - API未実装媒体のデータ抽出
- - クリエイティブレポートの作成
- - Yahoo!残高ファイル取得
- - 競合情報のデータ抽出(例:Amazon、楽天)
- - インスタグラムのアカウントリスト取得
- - 特定ページのキャプチャ画像取得
- - データの付き合わせチェック
料金体系は、基本的に月額25万円で100時間相当の業務に対応するベーシックプランと、業務内容や費用が柔軟に相談できるカスタムプランが用意されています。
RaQuboの特長
「RaQubo」は、現場主導型のデスクトップRPAツールとして、非IT部門でも扱いやすい設計です。オフィスのアプリケーションやローカル基幹システム、各種Webサービスの操作、情報抽出など、幅広い業務での自動化・効率化の実績があります。この新サービス「RaQubo AD」の導入を通じて、業務改善が期待できるでしょう。
デジタルワークスのビジョン
デジタルワークスは、企業やビジネスマンの業務の自動化と仕組み化を支援し、少子高齢化に直面する日本の生産性の課題を解決することに注力しています。今後も多くの企業にとって有益なソリューションを提供し続ける姿勢を堅持することで、働く人々の選択肢を広げ、企業の競争力を向上させることを目指しています。
お問い合わせ先
デジタルワークスに関する質問やサポートは、担当者の平松氏及び倉内氏までご連絡ください。メールアドレスは
[email protected]です。