養老鉄道の新たな試み「枡酒列車」
養老鉄道が新たに提案する企画、「枡酒列車」が話題を呼んでいます。この列車は、大垣市の特産品である木枡を利用した特別な体験を提供し、沿線の蔵元が醸造した日本酒を楽しむことができます。これは、地域の文化を体感しながら、優雅なひとときを過ごすことができる貴重な機会です。
「木枡」とは?
大垣市は、全国の木枡市場で約八割のシェアを誇る、まさに木枡の産地。この特産品は、飲食の場ではもちろん、さまざまなフィールドで利用されています。木枡を使ったこの列車の企画は、地元の良さを再発見する意味でもとても意義深いものです。
実施日と運行スケジュール
「枡酒列車」は、2024年11月2日から2025年3月16日まで、土曜日と日曜日を中心に全14回の運行が予定されています。具体的な実施日は以下の通りです:
- 11月:2日(土)、3日(日)、9日(土)、24日(日)
- 12月:14日(土)、21日(土)
- 1月:26日(日)、31日(金)
- 2月:7日(金)、16日(日)、23日(日)、28日(金)
- 3月:9日(日)、16日(日)
この列車は、大垣駅から桑名駅までの約1時間10分をかけて運行されます。特に、11時46分に出発する大垣発の列車が人気です。
体験内容と参加費用
参加費は、大人1人あたり6,500円で、これは養老鉄道の1日フリーきっぷや弁当、日本酒、木枡の代金を含みます。最大34名の人数制限があり、飲酒が伴うため、参加は20歳以上に限定されています。
申込方法と注意点
「枡酒列車」に参加するための申し込みは、養老鉄道の公式ホームページから行うことができます。申し込みは先着順で、開催月ごとに受付が始まります。例えば、11月運行分は10月7日から、12月分は11月1日から受付開始です。申し込みの締切は、各開催日の2週間前の金曜日の12時までとなっています。
日本酒を通じた新たな出会い
この「枡酒列車」は、地方の魅力を再発見し、日本酒を通じて新たな出会いや体験を提供する素晴らしい機会です。参加者は、ただの移動手段ではなく、旅の素敵な思い出を作ることができるでしょう。ぜひ、この機会を逃さず、申し込みを行ってみてください。