新ガイドブック「みちのく」とは
「地球の歩き方」シリーズから、新たに東北地方に特化したガイドブック「みちのく」の予約販売が始まりました。2025年2月20日発売予定のこの書籍は、福島、宮城、岩手、青森の四県を詳細に紹介する初の試みです。
みちのくの魅力を深掘り
みちのくとは、古代の陸奥国をルーツに持つ地域で、それぞれが特徴的な文化や自然、そして食を抱えています。このガイドブックでは、訪れる人々がまだ知らないみちのくの側面をさまざまな視点から探求しています。
各県の大自然にスポットを当て、特に印象的な名所や風景を四季ごとに紹介します。例えば、春の桜や秋の紅葉、冬の雪景色など、それぞれのシーズンに最適な観光スポット情報も掲載予定です。
特集内容の多様性
本書の巻頭特集では、みちのくの玄関口についての解説や、モデルプランの提案、地元の祭りや郷土芸能、さらには世界遺産にも言及します。また、渡辺謙さんの特別インタビューも行い、地域への思いを語っていただく予定です。
各県ごとのエリアガイドでは、その土地ならではのグルメ情報や観光名所、お土産の選び方なども紹介し、旅をより充実させる内容となっています。例えば、福島県では名物の桃や赤べこのお話、宮城県では伊達家の美建築を探る旅、岩手県では南部鉄器の魅力を味わう特集、青森県ではリンゴをテーマにした観光スポットを取り上げます。
食と文化を楽しむ
特に注目すべきは、温泉や地酒に特化した章が設けられることです。みちのく地区の名湯や、各県自慢の酒蔵を訪れる体験談と共に、100種以上の日本酒を掲載予定。これからの旅行シーズンに向けて、飲み比べや地元の美味しい食材を取り入れたレシピも提案します。
まとめ
「地球の歩き方 J21 みちのく」は、ただの観光ガイドに留まらず、地域への新たな愛着をもたらす書籍となることを目指しています。予約は2024年11月5日から始まり、オンライン書店などで購入可能です。【みちのく旅事典】があれば、あなたの次の旅の計画がきっとさらに楽しくなることでしょう。