横浜金沢の冬に欠かせない「どんど焼き」
横浜市金沢区で開催される「どんど焼き」は、冬の風物詩として地域の人々に親しまれています。この伝統行事は今年でなんと30回目を迎え、ますます盛り上がりを見せています。特に、海の公園で行われるこのイベントは、地元住民だけでなく観光客にも人気です。
「どんど焼き」とは、お正月に使った飾り物やお守りを焚き上げ、その年の無病息災を願う行事です。お正月飾りである門松やしめ縄、さらには願いの成就を祈る「だるま」などを持ち寄り、それらを火にくべます。また、書き初めやお願い事を書いた短冊も焚くことで、心の願いが天に届くことを願います。
イベントの詳細
「第30回どんど焼き」は、2025年1月18日(土)の10時から15時まで実施されます。火入れは13時から予定されていますので、お見逃しなく!会場は横浜市金沢海の公園の砂浜で、小雨の中でも決行されますが、荒天の場合は中止となるので注意が必要です。
持ち物と参加方法
参加者はお正月飾りを持参して、プラスチックや金具などが付いていないことを確認してください。持ち込みは10時から12時30分まで受け付けています。地元金沢小学校の児童たちもこの儀式に参加し、火入れを行う予定です。地域密着型のイベントならではの温かさを感じることができます。
多彩なアクティビティ
「どんど焼き」自体の他にも、様々なイベントが予定されています。
- - 書き初めコーナーやお願い事の掲示(10時~)
- - 獅子舞や木遣り、お囃子のパフォーマンス
- - 模擬店での地元名物販売
- - 小どんどでのお団子焼き(限定500本、1人1本)
- - かるた遊びの「カナかる」
- - 横浜市立金沢動物園によるお楽しみブース
- - 横浜・八景島シーパラダイスから「シーパラシー太」が登場
- - 14時15分からはお楽しみ大抽選会も開催。12時から抽選券を配布。(先着1,000枚、1人1枚まで)
オリジナルグッズの販売
また、「第30回どんど焼き」を記念して、金沢区の魅力をたっぷり詰め込んだオリジナルグッズの販売も行われます。例えば、キーホルダーやトートバッグなどがラインナップされ、イベントを記念するアイテムとして人気を集めるでしょう。
このように、多様なアクティビティと共に、地域の人々と楽しいひとときを過ごす「どんど焼き」。ぜひ家族や友人と一緒に訪れて、横浜金沢の冬を体験してみてはいかがでしょうか。