グローバルPA協業開始
2024-07-16 11:37:42

オウルズコンサルティンググループとフライシュマン・ヒラード・ジャパンがグローバルPAアドバイザリーで協業開始

グローバルPAアドバイザリーで協業開始:オウルズとフライシュマン・ヒラード・ジャパンが連携



株式会社オウルズコンサルティンググループとフライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社は、グローバルパブリックアフェアーズ(PA)アドバイザリーの領域において協業を開始しました。両社は、それぞれの強みを活かし、グローバル経済の分断化が進む中で、地政学上のリスクや経済安全保障関連リスクに対応する企業を支援していきます。

米中対立や世界各地での紛争などにより、地政学的な動向が企業経営に大きな影響を与える時代となりました。さらに、米国大統領選挙のような政治イベントは、不確実性を増幅させています。企業は、新たな価値や市場の創出に向けた具体的な戦略を策定し、ステークホルダーや世論との対話を通じて自社のポジショニングを明確にする必要があります。

しかし、多様な文化や価値観、コミュニケーション媒体を考慮した戦略的な対応をグローバル規模で実行できる日本企業は多くありません。そこで、本協業では、オウルズのルール形成戦略や地政学・人権・サステナビリティ分野における戦略的対応支援力と、フライシュマン・ヒラード・ジャパンの世界最大規模のPR/戦略コミュニケーションファームとしての強みを組み合わせ、以下の項目に焦点を当てたサービスを提供していきます。

1. インテリジェンス(Intelligence)

政治経済、社会、経済安全保障などに関するクリティカル・トレンドを把握・分析し、市場環境、規制動向、ステークホルダーへの影響などを評価します。

2. アドボカシー(Advocacy)

ルール形成、国際標準化、新市場創出、規制対応などに関わるグローバル/国際世論形成を支援します。

3. コーポレート・ポジショ二ング(Corporate Positioning)

今後のクリティカル・トレンド、国際情勢、競合動向などを考慮し、企業固有の価値と立ち位置を再定義し、それに基づくグローバル発信戦略を構想・実行します。

4. ソート・リーダーシップ(Thought Leadership)

企業固有の価値を顕在化できる課題・テーマを特定し、ハイレベルでの政策提言などを通じて、当該テーマ分野のグローバル規模でのダイアローグを主導するポジションを確立します。

5. リーダーシップ・ビジビリティ(Leadership Visibility)

企業トップの効果的・戦略的なグローバル発信を構想から実行まで包括的にサポートします。

6. ステークホルダー・エンゲージメント(Stakeholder Engagement)

各国・地域固有の関係先、従業員、投資家、各種業界団体、NGO/NPOなどの利害関係者との関係構築・最適化に向けた発信・取り組みを企画・実行します。

オウルズコンサルティンググループについて



オウルズコンサルティンググループは、戦略コンサルティングの豊富な経験、政府機関やNPO・NGOとのネットワークを活用し、官民のルール形成、人権・サステナビリティ分野における社会課題解決事業に注力しています。また、地政学・経済安全保障分野に深い知見を持ち、プロフェッショナル・ファームとして活動しています。

フライシュマン・ヒラード・ジャパンについて



フライシュマン・ヒラードは、世界最大規模のPR/戦略コミュニケーションファームであり、世界30カ国以上に約80のオフィス網を展開しています。日本法人であるフライシュマン・ヒラード・ジャパンは、1997年の設立以来、グローバルネットワークと連携し、日本市場を熟知したコンサルタントが国内外の企業や政府、公共機関など、幅広いクライアントの課題解決を支援しています。

今回の協業により、オウルズとフライシュマン・ヒラード・ジャパンは、グローバルPAアドバイザリー分野において、企業が直面する複雑な課題解決を支援していく体制を強化します。


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会社情報

会社名
株式会社オウルズコンサルティンググループ
住所
東京都港区元麻布3-1-6
電話番号

トピックス(経済)

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