大阪市、下水道における産学連携促進に向けたシーズ発表会を開催!ゼロカーボンや効率的なリン回収実現へ

大阪市、下水道における産学連携促進に向けたシーズ発表会を開催!



大阪市は、下水道事業における持続可能な発展を目指し、産学連携による技術開発を促進しています。2024年3月22日には、下水道における産学連携に向けたシーズ発表会が開催され、多くの企業や研究機関の関係者が集まりました。

本発表会は、「ゼロカーボン おおさか」や「効率的なりん回収」といった下水道事業における重要な課題解決に向けて、産学連携による技術開発を促進することを目的として開催されました。

発表会では、大学や研究機関から、以下のテーマに関する技術発表が行われました。

省エネ・創エネ技術:2050年カーボンニュートラルに向けた、オキシデーションディッチ法における汚泥引抜延期によるコスト検証など、下水道事業における省エネ化・創エネ化に貢献する技術が紹介されました。
効率的なリン回収技術:下水処理過程におけるリン回収効率向上を目指した、微細藻類によるカロテノイド生産を伴うリン回収技術、尿または下水添加によるリンおよび金属の同時除去とその回収技術、ケイ藻におけるリン酸・重金属輸送または蓄積機構を利用した有用資源回収技術の開発などが発表されました。

これらの発表に対しては、活発な質疑応答が行われ、参加者からは高い関心が寄せられました。

大阪市は、今後も産学連携を積極的に推進することで、下水道事業における技術革新を加速させ、持続可能な社会の実現に貢献していくとしています。

発表内容の詳細



発表内容の詳細については、大阪市のホームページで公開されています。興味のある方は、ぜひご覧になってください。

大阪市ホームページ

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