日本最大級のビールフェス「JAPAN BREWERS CUP 2025」にて横浜ビールが新作を発表
2025年、横浜ビールが「JAPAN BREWERS CUP 2025」に出店し、自社の名物シリーズである「Brewers One Series」から新しい限定ビール3種類を紹介します。これらのビールは、それぞれの醸造士の独自のビジョンや情熱が込められており、横浜ビールの伝統と革新が見事に融合しています。歴代の醸造士たちが築いてきた独特の味わいは多くの受賞歴を持ち、ファンからの支持を得ています。
限定ビールのラインナップ
横浜ビールの新作3種は、以下の通りです。
とこなぎ-Irish Red Ale-
このビールを手掛けたのは、ブルワーの野垣 祐子さん。彼女の「ずっと心地よく飲み続けられるビール」というコンセプトから生まれました。名前の「とこなぎ」は、「常(とこ)」と「凪(なぎ)」を合わせた造語で、ゆっくりとした時間を楽しむような穏やかな味わいを表現しています。ライモルトのスパイシーさとモルト由来のカラメル感や甘みがバランス良く調和しています。
- - ABV: 4.5%
- - IBU: 23
- - 容量: 350ml
- - 価格: 636円(税別)
目覚めるグレフルサワー-Fruit Sour Ale-
ヘッドブルワーの井田 章一さんが手がけるこのビールは、ピンクグレープフルーツとブラッドオレンジを贅沢に使用したサワースタイルです。2022年に登場した「夢見るグレフルサワー」を進化させ、フルーツの鮮烈な香りとphilly sour酵母の持つ爽やかな酸味が絶妙に融合しています。乳糖を加えたことで柔らかい飲み口を実現し、冬にぴったりの暖かさを感じることができます。
- - ABV: 4.0%
- - IBU: 3
- - 容量: 350ml
- - 価格: 754円(税別)
西側でよければ-West Coast IPA-
加藤 和樹さんが作り上げたこのウエストコーストIPAは、パッションフルーツやブルーベリーなどが織り成す複雑なアロマとフレーバーを持ち、7.0%という魅力的なアルコール度数ながらも軽快な飲み心地を実現しています。特にドライホップで使用されるモザイクホップの個性を最大限に活かした仕上がりです。
- - ABV: 7.0%
- - IBU: 70
- - 容量: 350ml
- - 価格: 727円(税別)
ビールの発売日
これらの新作ビールは、以下の日程で販売が開始されます。
- - とこなぎ-Irish Red Ale-: 2025年1月22日(水)より販売、待望の樽生ビールは1月20日(月)よりUMAYAにて先行開栓します。
- - 目覚めるグレフルサワー、西側でよければ: 2025年2月7日(金)からビールフェスにて先行開栓し、各ビールは2月17日(月)から缶ビールが販売される予定です。
25年の歴史を誇る横浜ビール
横浜ビールは、25周年を迎えた地域密着型のクラフトビールメーカーであり、その品質を常に追求しています。国際ビール大賞を多数受賞した実績を持つ横浜ビールは、横浜を中心にクラフトビールの魅力を広めることに注力しており、地域に根付いたコミュニティの一端を担っています。さらなるビールのクオリティ向上を目指し、横浜の「クラフトビアシティ」としての発展にも寄与しています。
この機会にぜひ、横浜ビールの新作を体験してみてはいかがでしょうか?