愛知県の新たな水族館スイーツ「水族館のムラング・ココ」
愛知県豊橋市で、70年以上和菓子作りを続ける老舗「お亀堂」が新たに開発した商品『水族館のムラング・ココ』が、2024年4月から販売されることが発表されました。この商品は、愛知県内の水族館とコラボレーションし、訪れた人々が思い出とともに持ち帰ることができるスイーツとして設計されています。
感情を持ち帰るスイーツの開発
商品開発を担当したのは、21歳の若手職人芝波田氏。彼は水族館を訪れた時に感じる感情をそのまま持ち帰ることはできないという現実に気付き、スイーツでその感情を形にできないかと考えました。「水族館は感情が動く場所ですが、私たちの感動を持って帰る手段がなかった。だからこそ、このムラング・ココを通してその思い出を延長したいと思いました」と語る彼の情熱が込められています。
『水族館のムラング・ココ』は、イルカやアザラシといった水族館の象徴的な生き物をモチーフにしたデザインが特徴。見た目もかわいく、思わず友人や家族に見せたくなる魅力を持っています。さらに、その軽やかな食感とココナッツの自然な香りは、誰もが楽しめる味わいです。企画の際、アレルギー配慮を忘れず、グルテンフリーとのこと。
水族館との共創モデル
水族館は訪問者への体験を提供する「物語空間」。その場での感情を大切にすることから、『水族館のムラング・ココ』は単なるお土産ではなく、体験の続きを引き延ばす存在を意識して設計されています。販売する水族館ごとに異なるバリエーションが展開され、来館者はそこでしか手に入らない特別な存在として記憶に残ることでしょう。
老舗の未来戦略
森貴比古代表取締役は、「若手に任せるのは勇気がいりますが、挑戦しなければ未来はありません。水族館での感情を支えるお菓子があってもいい」と力強くコメントしました。このように、老舗が新しい風を取り入れ、次世代を育成する取り組みは、今後の伝統産業においても大いに期待される方向性です。
商品詳細
- - 商品名: 水族館のムラング・ココ
- - 内容量: 生物モチーフ 各1枚
- - 原材料: 卵白、砂糖、ココナッツ
- - 賞味期限: 約60日
- - 保存方法: 常温
- - アレルゲン: 卵
- - 小麦: 不使用
- - 販売価格: 1,200円(税込)
お亀堂について
株式会社お亀堂は、愛知県三河地域で地域文化を未来へつなぐ活動を行ってきた和菓子店です。今後も水族館との共創を通じて、和菓子の新たな可能性を探求し、次世代のスイーツ文化を創造していくことが期待されています。
この商品の販売が始まる4月には、多くの人々が水族館での感動を胸に『水族館のムラング・ココ』を楽しむ姿が見られることでしょう。これまでにない新しいお土産文化が、愛知県から広がっていくことを願っています。