トランスコスモス、宮崎県へ感謝の寄付を実施
トランスコスモスは、企業版ふるさと納税を利用し、宮崎県に対する寄付を行いました。2023年11月20日、宮崎県庁知事室では感謝状の贈呈式が開催され、県の責任者やトランスコスモスの幹部が出席しました。この寄付の目的は、長年にわたる自治体への感謝と、地域で生活する多くの従業員の支援です。
寄付の背景と目的
トランスコスモスは、2001年に宮崎県および宮崎市からの誘致でオペレーション拠点を開設しました。現在、約750人の従業員がここで働いており、地域との関係は深まっています。今回の寄付は、地域の取り組みを支援し、宮崎県が展開する「ひなた創生のための奨学金返還支援事業」に充てられます。この事業は、県内企業に就職する若者のために、奨学金の返還費用を支援し、若者の定住・活躍を促進することを目的としています。
蓄積される人口減少問題を背景に、宮崎県の経済を活性化し、業界人材の確保を進める意義があります。
トランスコスモスのSDGsへの取り組み
トランスコスモスは、社会課題の解決に注力し、企業としての社会的影響を拡大することを基本に活動しています。寄付を通じて、従業員やその家族が生活する自治体への感謝を示すと共に、SDGs達成に向けた責任を果たします。
同社の経営理念には、「お客様の満足が我々の価値」との言葉があり、これを基に持続可能な社会への貢献を目指しています。SDGsの17の目標を意識し、自社の事業戦略に組み込む取り組みも行われており、定期的に進捗状況を確認するための専任組織「トランスコスモスSDGs委員会」も設立されています。
委員会では、従業員向けのSDGs教育や社内ワークショップを通じて、SDGs活動を社内外で広め、企業としての革新を促進しています。さらに、企業版ふるさと納税を通じて地域の取り組みへの支援も加速していく計画です。
企業の概要と今後の展望
トランスコスモスは1966年の創業以来、人と技術を融合し、高品質なサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めています。現在、世界35の国と地域に広がり、アジアを中心に182の拠点を持ち、オペレーショナル・エクセレンスを追求しています。さらに世界46の国と地域へのグローバルECワンストップサービスを展開し、オンライン市場のニーズに応えています。
デジタル技術を駆使し、顧客企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」として、今後も社会貢献と企業発展の両立を目指します。
詳細は以下からご覧いただけます:
トランスコスモス公式サイト