書写山もみじまつりの開催概要
今年も待望の書写山もみじまつりがやってきます。令和7年度のこのイベントは、11月21日(金曜日)から11月23日(日曜日)の間、特別な体験を提供します。通常は非公開の重要文化財が特別に公開され、さらに紅葉が美しくライトアップされる夜間の景観も楽しめます。
特別公開の時間と文化財
イベント期間中、重要文化財の特別公開は、午前10時から午後4時まで実施されます。この機会を利用して、普段は見ることができない文化財をじっくりと堪能しましょう。
公開される文化財には、
- - 十妙院(国指定重要文化財の内部および狩野永納の襖絵)
- - 金剛堂(国指定重要文化財の内部および美しい天井絵)
- - 開山堂(国指定重要文化財の内部および木造の性空坐像)
が含まれています。
これらの文化財は、美しい紅葉とともにその魅力を発揮しますので、ぜひ目の前で実物を確認してください。
幻想的な紅葉ライトアップ
紅葉のライトアップは、特に夜の時間帯に魅力的です。今年はもみじまつりの期間だけでなく、11月15日から12月7日までの土曜日、日曜日、祝休日にもライトアップが行われます。午後5時から午後8時まで、摩尼殿周辺の紅葉が幻想的な雰囲気に包まれ、訪れる観客を魅了します。
また、ライトアップの日には摩尼殿も午前8時まで延長して公開されるため、より多くの時間楽しむことができます。
和太鼓演奏「天地人」
加えて、和太鼓の演奏も予定されています。11月15日(土曜日)の午後4時30分から午後6時まで、書写山圓教寺の常行堂にて、陽介さんを中心とした和太鼓の演奏が行われます。この演奏は観覧無料で、和太鼓の力強さと美しさを体感する絶好のチャンスです。