生たこの新たな魅力を発信!鮮度と味わいの両立
北海道白糠町に拠点を構える株式会社シラリカが、注目の水産加工商品を開発しました。それは、北海道産のみずだこから得られる生たこの頭部です。この新たな商品は、"足よりも美味しい"と地元で評判のこの部分を、刺身やそうめんに加工し、急速冷凍で提供します。これにより、これまで市場にほとんど出回らなかったこの部位の味わいを、幅広いお客様に楽しんでもらえるようになりました。
なぜ市場に出回らなかったのか?
北海道では、2023年度のたこ総生産量は驚異の14,162トン。その中でも、みずだこは約8割を占めています。このみずだこは、本州のものに比べてサイズが大きく、濃厚な旨味と柔らかい食感が特長です。
しかし、その中でも頭部は、市場でほとんど認知されていませんでした。その理由は、ぬるつきが強く、調理や加工に手間がかかるためです。このため、頭部は珍味メーカーに原材料として回されることが多く、一般消費者の手に入る機会が少なかったのです。実際、この部位は道内の寿司屋やスーパーでは人気で、地元の人々には愛されている存在でしたが、全国展開のチャンスがなかったのです。
シラリカの新商品、ついに全国へ!
シラリカは、この度新たに「お刺身たこ」と「たこそうめん」の2種類の加工品を商品化しました。生たこの頭部を皮むきし、適量にカットした後、急速冷凍しています。これによって、解凍するだけで新鮮な刺身として楽しむことができます。また、細切りのたこそうめんも登場しており、これを使った和え物や海鮮丼など、様々な料理にも応用可能。
商品詳細
たこの頭から作られたこのそうめんは、甘みと旨味にあふれ、弾むような食感が大変魅力的です。食べ応えがあり、イカとは違ったモチモチ感が楽しめます。
ふるさと納税サイト
吸盤がないこのお刺身は、柔らかでとろけるような甘みを持ち、噛むほどに深い旨味が広がります。急速冷凍によってその味わいが保たれています。
ふるさと納税サイト
イミューのビジョン
株式会社イミューは、「地域に根を張り、日本を興す」というミッションを掲げ、地域資源のブランド化に取り組んでいます。2022年にはふるさと納税支援システムも提供し、自治体の発展にも貢献しています。
また、2023年には子会社シラリカを設立し、新たな水産加工商品を開発。地域特産品の魅力を引き出し、多くの人々に届けることを目指しています。
終わりに
北海道の新しい美味しさをぜひ一度試してみてください。「足より美味しい」と評判の生たこの頭部を使った料理が、あなたの日常の食卓を豊かにすることでしょう。全国的に流通していなかったこの食材を、今こそお楽しみください。