京都・興聖寺での特別なクロストークイベント
京都市上京区にある興聖寺。この歴史ある場所で、作家の諸田玲子さんと澤田瞳子さんを招いた特別なクロストークイベントが開催されます。戦国時代に由来を持つこの寺の境内で、現代の作家たちがどのように京都の歴史を描いているのか、一緒に考えてみませんか。
イベント概要
開催日は2024年3月30日、午後1時に開場、午後1時半からのスタートとなり、約2時間にわたって魅力的なトークを展開します。参加費は2000円で、チケット発券には別途165円が必要です。定員は40人で、早めの申し込みをおすすめします。お二人の最新刊の販売も行われることが決定しており、ミニサイン会も楽しめる貴重な機会です。
作家たちの視点
諸田玲子さんは、京都新聞に連載中の小説を元にした単行本『織部の妻』を3月下旬に刊行予定です。この作品は、戦国大名の古田織部とその妻・せんの物語を描いており、歴史を舞台にした新たな視点を提供します。一方、澤田瞳子さんは、最新作『しらゆきの果て』を上梓しています。お二人はそれぞれの作品で、京都をどう捉え、描写しているのでしょうか。
歴史の魅力と創作の挑戦
このイベントでは、京の地を舞台にした物語が持つ魅力や、その創作過程の難しさについてお話しされる予定です。特に、近年の大河ドラマ「べらぼう」の影響で、江戸時代や出版文化への関心が高まっていますが、京都の近世をどのように見つめるか、新たな企画や構想についても伺うことができる貴重なチャンスです。
京都の歴史を感じる場所での対話
興聖寺は、歴史と文化の融合を象徴する場所です。お寺の静謐な空間で、著名な作家と直接対話できる貴重な機会を通じて、参加者は歴史の重みを感じるとともに、自身の思いを深めることでしょう。
イベント参加を希望される方は、必ず事前予約を行い、チケットをお求めください。
特別なこのクロストークイベントにぜひご参加ください。皆様のご応募をお待ちしております。